説明会での学校長のお話の中に、「子育てをしていて幸せですか?」と言う問いかけがありました。「これから10年・20年と長い期間を要しますが、その期間に子どもたちにたくさんの「種」を植えてください。「種」を植えるのは大変ですが、その中で1つでも花が咲くといい。家族みんなの成長につながるように、未来で花咲くたくさんの種を一緒に植えましょう。」と言うお話が心に残りました。
学習参観では、1年生~6年生の授業風景を見ることができました。授業の始めに「立腰タイム」があり、腰骨を立てて姿勢を正し、集中力を高める時間が設けられていて、みんなびしっと背中も気持ちも切り替えている様に見受けられました。教室はオープンスペース型のバリアフリーで、1クラス20名弱の少人数制となっておりました。整理整頓が行き届いていて、部屋にゆとりを感じました。廊下はオープンスペースとなっており、新聞や本が置いてあったり、熱帯魚、植物なども育てていて、子どもたちの教室以外の居場所が作られていました。授業では、iPadと筆記用具、電子黒板と普通の黒板を併用していて、ICTを活用した授業が浸透していました。学校理念の3つの柱にも掲げられていますが、子どもと先生の距離が近く、特に高学年では児童に先生が並走しているような授業をしていたのが印象的でした。
放課後は「アフタースクール」が設置されており、平日は放課後から18:30まで、長期休みは8:30~18:30まで学童保育があるそうです。習い事の「城南クラブ」もあり、サッカー、体操、英語、プログラミング、キッズダンス、クラッシックバレエなど放課後に学校で課外活動ができる環境が整っていました。 次回、年長・年中を対象にした体験入学会が、6/17(土)、7/15(土)に開催されるので、受験を検討しているご家族はぜひ参加される事をお勧めします。
(編集部 A.M)