• じゆうがくえんしょとうぶ

    自由学園初等部

教育・生活

学びの特色

五感で学び、自ら問い、仲間と創る
自然豊かなキャンパスすべてが、子どもたちの学び場です。教科書の中の知識を覚えるだけでなく、「本物」に触れ、生活の中から問いを見つける。誰かに教わるのを待つのではなく、自ら探究し、異学年の仲間と共に解決していく。自由学園には、一生ものの「学ぶ意欲」が育つ土壌があります。

4つの柱

• 「よくみる、よくきく、よくする」— 自律した学習姿勢
低学年で読み・書き・計算・対話の基礎をしっかり耕し、高学年では自分らしいスタイルで復習や探究ができる自律心を育てます。学校では深く集中し、家庭ではパッと切り替えて取り組む。そんな「生活のしなやかさ」が、確かな学力の土台となります。

• 表現する喜びが、心を耕す(音楽・美術)
音楽や美術は、単なる「技能」の習得ではありません。自分の内側にある感情を形にし、表現する喜びを味わう時間です。感性が豊かに耕されることで、自分を信じ、他者を認める温かな心が育ちます。

• 「答え」を出し合うのではなく「考え」を深め合う
一斉授業とグループ学習を組み合わせ、友だちと対話し、発表する活動を重視しています。一人では辿り着けない答えに仲間と手を伸ばす経験が、主体的に学ぶ態度を養います。

• 「縦のつながり」が育む、社会性と優しさ
毎日の食事、掃除、全校遠足。自由学園の日常には、常に異学年の交わりがあります。上級生は下級生を思いやり、下級生は上級生に憧れる。この「縦割りの絆」の中で、一生を支えるコミュニケーション力と、共同体の一員としての責任感が自然と身につきます。

施設・設備

四季を感じ、五感をひらく。キャンパスすべてが学びの庭
東京にいることを忘れるような、10万平方メートルの緑豊かなキャンパス。ここは、子どもたちが土に触れ、風を感じ、本物から学ぶための「生きた教室」です。

特色ある環境

• 100年の歴史が息づく「光の木造校舎」
1年生が過ごすのは、間もなく100年を迎える都内でも希少な木造校舎です。木のぬくもり、窓から差し込む柔らかな光、そして歴史が刻まれた床。温かな家庭のような空間が、学校生活のスタートをやさしく包み込みます

• 重要文化財で育む「共食」の文化
巨匠フランク・ロイド・ライトの思想が息づく重要文化財の食堂。全校生徒が共にテーブルを囲む「食事」の時間は、単なる栄養補給ではなく、感謝の心とマナー、そして豊かな人間関係を育む大切な学びの時間です

• 教室のすぐ外に広がる「生きた教科書」
一面の芝生、四季折々に姿を変える田んぼや畑。自分たちで苗を植え、収穫し、味わう。教科書で見る知識ではなく、手触りのある体験を通して、生命の循環や自然の尊さを全身で学びます。

学校行事等

子どもが「主役」として創り上げる、一生ものの体験
自由学園の行事は、単なる発表の場ではありません。子どもたち自身が考え、準備し、仲間と力を合わせて成し遂げる。そのプロセスすべてが、自立へと向かう大切な学びです。

ピックアップ行事

• 「全校遠足」— 縦の絆で歩む、助け合いの道のり
1年生から6年生までが混ざり合った「縦割りグループ」で挑みます。上級生が下級生の手を引き、ペースを合わせ、励まし合いながらゴールを目指す。年齢を超えた「思いやり」と「責任感」が、一歩一歩の中で育まれます。

• 「体操会・音楽会」— 競い合うのではなく、響き合う
誰かと順位を競うのではなく、自分たちのベストを尽くし、仲間と息を合わせることを大切にしています。一人の輝きが全体の力となり、一つのものを作り上げる喜びは、大きな自信へとつながります。

• 「学びの発表会・校内展覧会」— 自分の言葉で、想いを届ける
日々の探究学習で得た発見や、創作活動で生まれた作品を分かち合います。「正解」を提示するのではなく、自分が何に心動かされ、何を考えたのか。自分の言葉で表現する力を育みます。

• 「学校公開」— 日常の「輝き」をそのままに
特別な日ではない、自由学園の「ありのままの日常」をご覧いただく機会を大切にしています。子どもたちが生き生きと生活し、自ら学ぶ姿の中にこそ、私たちの教育の本質があります。

クラブ活動

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アフタースクール(学童保育)

JIYUアフタースクール(学童保育)

放課後も、ワクワクが止まらない。自由学園らしい「もう一つの家庭」
授業が終わっても、子どもたちの探究心は終わりません。JIYUアフタースクールは、安心できる「居場所」であると同時に、学校生活だけでは出会えない体験や、学年を超えた絆が深まる、もう一つの大切な学び場です。

3つの柱

• 豊かな放課後を支える「学童保育」
下校後から18:00(最大19:00)まで、家庭的な温かさの中でお預かりします。長期休暇中も朝8:00から開所。異学年の仲間と遊び、時には静かに宿題に向き合う。そんな「生活のけじめ」を大切にしています。

• 自由学園ならではの「本物に触れるプログラム」
「衣食住」と「手作り」をテーマに、自由学園の精神を五感で楽しむプログラムを多数用意しています。自分の手で何かを創り出し、味わい、暮らしを整える。放課後の時間は、生きる力を耕すクリエイティブな時間へと変わります。

• キャンパス内で完結する、質の高い「おけいこ」
サッカーやバスケットボールなどのスポーツ、ピアノや英語、伝統あるお花の教室、そろばんまで。移動の負担なく、慣れ親しんだキャンパス内で、専門の講師から質の高い指導を受けることができます。

セキュリティ

確かな備えと、温かな見守りで、子どもたちの日常を守ります
広大なキャンパスだからこそ、私たちは「人の目」と「システム」の両面で、子どもたちがのびのびと過ごせる安全な環境づくりを徹底しています。

4つの安心ポイント

• 「人の目」による24時間の警備体制
正門には警備員が常駐し、来校者の確認やキャンパス内の巡回を欠かしません。入校証の着用や門の施錠管理を含め、外部からの不審な侵入を未然に防ぐ体制を整えています。

• 登下校をリアルタイムでお知らせ
ICカードを活用した「登下校確認メールシステム」を導入しています。お子様が学校の門を通過した瞬間に保護者のスマートフォンへ通知が届くため、離れていても日々の安全を確認いただけます。

• 家庭・学校・地域が連携する見守り
ハード面での対策はもちろん、教職員や地域の方々との日々のコミュニケーションを大切にしています。キャンパス全体が「一つの大きな家族」のように、子どもたち一人ひとりに目を配る温かな防犯意識が根付いています。

• 緊急時の迅速な対応
災害時や緊急事態に備えた定期的な避難訓練の実施、および家庭との迅速な連絡網を整備。いざという時に「子どもたちがどう動くべきか」を自ら考える防災教育も行っています。

保護者と学校との関わり

保護者と学校との関わり(パートナーシップ)

共に育て、共に育つ。子どもたちを真ん中に置いた温かな共同体
自由学園では、保護者の皆さまを単なる「利用客」ではなく、共に子どもたちの成長を支え合う大切な「パートナー」と考えています。

特色ある関わり

• 語り合い、理解を深める「保護者会・懇談会」
毎月の集まりは、単なる報告の場ではありません。全体会では学校生活の様子から教育の「今」を共有し、学級懇談会ではわが子だけでなく、クラス全員の成長をみんなで喜び、見守る温かな時間を持ちます。親同士が繋がり、共に学び合える心強いネットワークが生まれます。

• 愛情を届ける「食」のボランティア
創立以来大切にしている昼食作り。現在はボランティア制(年6回程度)で、保護者の方々が心を込めて調理に携わっています。子どもたちが「今日もお米が美味しいね」「お肉が柔らかいね」と喜ぶ顔を思い浮かべながら作る時間は、学校の空気を肌で感じ、親同士の絆を深めるかけがえのないひとときです。

•「家庭×学校」で育む、一貫した安心感
学校での学びと、家庭での生活。この二つが同じ方向を向いていることが、子どもの一番の安心感に繋がります。行事や日常の対話を通じて、お子様の「自分らしさ」をどう伸ばしていくかを、学校と家庭で手を取り合って考えてまいります。