春の学校説明会に参加しました。最寄り駅である、近鉄奈良線「菖蒲池」駅から、信号を渡ればすぐに学校があり、こども達が安心して通える環境にあります。大阪・奈良・京都・兵庫、そして滋賀からも通っているそうです。門を入ると、人工芝の運動場と青空のコントラストがとても美しく広大でした。木の温もりが感じられる校舎で、廊下がとても明るく開放的でした。若草山が見え、世界遺産がすぐ近くにある学校と紹介されていました。
校長先生のお話の中で、「10歳までに経験した事は、大人になっても永続的な能力(非認知能力)として開花する。明日が楽しくて眠れない経験や、涙を流すぐらい感動する経験を本校で思いっきりさせてあげたい。」とおっしゃっていた言葉が印象的でした。本物に触れて、五感を使って感じるだけではなく、第六感(感動)も使った経験を大切にしているそうです。
授業見学の際、iPadをこども達が自由に使いこなしている姿が見られました。「タブレットは三角定規や色鉛筆などと同じく文具の一つとして使っています。」と。積極的にツールとして取り入れつつも、実際に目で見て学ぶ経験も大切にしています。屋上庭園にはたまねぎ、菜の花、マメ科の植物、じゃがいも、純国産レモンなどが栽培されており、こども達と一緒に学びながら育てているとの事でした。
英語教育にも力を入れており、週2時間ネイティブの先生との授業があり、楽しそうに授業をしていました。また5,6年生ではTOEFL Primaryを受検し、希望者には語学研修等もあるようです。英検準2級に合格した児童もおられるそうです。
「放課後のお預かり」の提携教室が増え、学校の中で18:30まで実施している「キッズクラブ」と、様々な講座に参加して、最大19:30まで過ごす「近小アフタースクール」などがあるそうです。英会話、サッカー、プログラミングその他多くの習い事もあり、とても充実しています。
ホームページやパンフレットでは感じ取れない学校の雰囲気があります。ぜひ一度、近畿大学附属小学校へ足を運んで、実際に見て感じて下さい!
(編集部 A.M)