百合学院小学校の学校説明会に参加しました。まず印象的だったのは通学のしやすさです。多くの児童がスクールバスを利用しており、阪急園田駅、JR尼崎駅、阪神尼崎駅、阪急伊丹駅の4方面から運行されています。住宅地を巡回するルートもあり、幅広いエリアから安心して通学できる点が魅力です。下校時間に合わせて複数便が用意されているため、放課後活動との両立もしやすい体制となっています。
校長の上村先生のお話の中で特に心に残ったのは、「女子だけの小学校」という環境の希少性です。全国に約18,000校ある小学校の中で女子校はわずか22校。百合学院は、女の子が安心して自分らしさを発揮し、これからの社会で活躍できる力を育むことに特化した貴重な環境です。教育の根底には、カトリック精神に基づく人間教育です。互いの違いを認め合い、他者を大切にする「隣人愛」を育むことを大切にしており、姉妹学年の取り組みや、日々の祈りの時間を通して、感謝の心を大切にしています。
こうした土台のもと、学習面では「自ら考え行動する子」の育成を目標に、基礎を大切にした丁寧な指導が行われています。特に国語では書くことに力を入れており、低学年から丁寧に書くこと、高学年ではノートをまとめる力を養い、授業で知ったこと、振り返り、疑問に思ったことなどをまとめ、次の学びにつなげていく習慣を身につけます。生活面では、挨拶や言葉遣いといった品格も重視し、児童が日々の学校生活の中で少しずつ「ゆりっこ」としての美しい所作を身につけていく土壌が根づいています。
さらに、英語教育も大きな魅力の一つです。1年生からスタートし、低学年では音やリズムに親しみながら英語に慣れ、中学年以降は音に加えて読み書きへ、高学年では自己表現へとつなげていきます。ネイティブ教員と日本人教員のチーム・ティーチングにより、実践的なコミュニケーション力を養い、さらに4年生からは多読・多聴の授業も導入され、自分のレベルや興味・関心に応じて学びを深めることができます。加えて、コロナ禍で中止されていた海外研修が、2026年度より再開されます。行き先はオーストラリアで、11日間にわたり現地校での研修プログラムに参加します。期間中はホストファミリー宅でのホームステイとなり、実際に英語や異文化に触れる貴重な機会となっています。
今年度大きく変わった点として、放課後の「ナザレトクラブ」も運営体制が変わり、内容がさらに充実しました。預かり保育に加え、引き続き多彩な講座が用意されており、学校内で安心して習い事ができる仕組みとなっています。
学校全体を通して、「学び」「生活」「心」のバランスを大切にしながら、児童一人ひとりの成長を丁寧に支えている印象を受けました。6年間の姿が具体的にイメージできる説明会でした。
今後の入試関連イベントとして、7月18日(土)に1日入学・プレテストが予定されています。個別相談会も随時実施されていますので、ぜひ一度足を運び、実際の雰囲気を体感してみてください。
(編集部 A.M)







