取材レポート

百合学院小学校

働く保護者に好評の「ナザレトクラブ」がさらに充実。オールインスクールで手厚く支援する。

放課後は最長19時まで過ごすことができる「ナザレトクラブ」は、20年を超える実績がある学童保育です。仕事を持つ保護者から支持され、現在はほとんどの児童が登録し、利用しています。2021年度にリニューアルした同クラブですが、今年度はさらに習い事の選択肢が増え、子どもたちの放課後が充実しました。「子どもたちの持てる可能性を伸ばすこと」をテーマに、さまざまなチャレンジの機会が用意されています。

百合学院小学校では、学校の授業や行事だけでなく、放課後の時間を十分に活用して子どもたちそれぞれの成長を支援する「オールインスクール」のスタイルを掲げています。今回は「ナザレトクラブ」を中心に、それぞれのレベルにあわせた英語教育などについて、大石温子校長先生と、広報の向井正宏先生にお話をお聞きしました。

百合学院小学校 大石温子校長先生・向井正宏先生のお話
大石温子校長先生

大石温子校長先生

百合学院小学校 大石温子校長先生・向井正宏先生のお話

子どもの可能性を伸ばす選択プログラムが充実

百合学院小学校が運営する「ナザレトクラブ」は、創設から20年以上の実績があり、今までにも多くの児童が楽しい充実したひと時を過ごしてきた場所です。学校敷地内にあって、校舎のすぐ隣にあり、授業を終えた子どもたちが帰宅時間まで、また、長期休業中は1日をリラックスして過ごします。宿題や課題に取り組んだり、お友達と遊んだりする「預かり」の他に、「曜日指定プログラム」があります。低学年ではほとんどの児童が、学校全体でも7~8割の児童が利用しているそうです。また、ナザレトクラブ以外にも、学内課外レッスン、英検対策講座など、放課後にたくさんのプログラムが用意されています。

「ナザレトクラブ」は、2021年度には、「曜日指定プログラム」が充実し、子どもたちが自分で考えて選べるようリニューアルしました。茶道や華道、フラダンスといった女子校ならではのプログラムから、プログラミングやレプトン英語教室、工作・絵画やバドミントン・体操など、身体づくりや創造性、感性を育むプログラムが幅広くラインナップされています。

月曜/工作・絵画、バドミントン
火曜/フラダンス・英語教室(レプトン)
水曜/体操・英語教室(レプトン)
木曜/華道・茶道、そろばん
金曜/プログラミング、書道

取材時にはちょうど「華道」のプログラムが実施されており、低学年のお子さんが取り組む様子を見せていただきました。夏の花材を使って、上手に生けられており、先生たちが丁寧に細かく指導してくださっていました。子どもたちは完成したお花をスケッチし、さらに自宅でももう一度、おさらいして生けるそうです。美しいものや日本の文化に自然と触れながら、好奇心や興味を育むことができる環境です。

「子どもたちには、低学年の子でも自分で選びたい気持ちがあります。『ナザレトクラブ』なら、学校の中で幅広いプログラムを選ぶことができ、メリハリのある有意義な放課後を過ごすことが可能です。また本校に指導に来てくださる講師の方は、人間性の豊かな方ばかり。新しい先生との出会いによって、可能性を伸ばしてもらえることも魅力です」(大石温子校長先生)

「本校は、児童一人ひとりと丁寧に向き合えることがもっとも特徴的です。『ナザレトクラブ』や課外活動など、できるだけたくさんの挑戦の機会を準備して、子どもたちには小さな成功体験をたくさんしてもらいたいと考えています」(向井正宏先生)

放課後に自宅から習い事に通う子どもも多いが、送り迎えの負担や、行きかえりの安心や安全を考えても、学校でそのまま受講できることのメリットは大きく、保護者からも大変好評だそう。学校見学に来た年長児も、習いごとにチャレンジしたいと口にすることもあるそうで、「オールインスクール」のスタイルが、入学の決め手になることも多いとのことでした。

宿題や課題など、日々の学習を丁寧にサポート

「ナザレトクラブ」では、子どもたちは「預かり」の時間に学校の宿題や課題に取り組みます。ここでは教員資格を持ったスタッフが、わからないところや苦手な部分も丁寧に指導します。子どもたちもわからないところを質問しやすく、低学年の子どもも学習をスムーズに進めていました。

「ナザレトクラブ」へは、子どもたちは自然と“ただいま”と言って入室するそうです。ホッとできる場所であることが伝わります。また「預かり」の時間には、他学年との交流も盛んで、自然に異学年との縦のつながりが育まれています。中学や高校にあがってからも、「ナザレトクラブ」でのつながりを子どもたちが大切にしているそうで、大きな家族のような存在感を感じました。

それぞれの目標をもって取り組む英語教育

百合学院小学校は伝統的に英語教育に力をいれており、子どもたちはそれぞれの目標をもって英語習得に励んでいます。まず全ての授業はネイティブやバイリンガルスピーカーを含む教員二名体制で行っており、全体の授業中でも一名の教員が個別に対応できる指導体制をとっています。「音と文字の繋がり」に着目し「読み」と「書き」のスキルも身につけながら、楽しく英語を学ぶのが百合小スタイル。1~3年生は週3時間の授業、4年生は週2時間の授業に加えて自分のペースで英語を学べる多読多聴の個別学習を取り入れています。高学年の5,6年生も週一回の全体授業に加えて4年生から継続して多読多聴を行っています。

また発表の場として学習発表会ではレシテーションを行います。3~6年生まででレシテーションコンテストを行い、学年代表が学習発表会で発表を行います。4領域5技能をバランスよく、それぞれの目標達成を目指してレベルアップできるカリキュラムです。英検 チャレンジのための対策講座や、毎週木曜日にはネイティブスピーカーが指導するアフタースクールを実施。先生との距離が近く、英語教育においても、一人ひとり丁寧に対応する環境です。

まとめ

今回の取材では、実際に「ナザレトクラブ」を訪問し、子どもたちの様子を拝見しました。お友達と一緒に遊んでいる子や、宿題に取り組んでいる子など、それぞれに過ごす様子は微笑ましく、“第2のおうち”のような温かな雰囲気でした。学校が終わったら直行できること、保護者の帰宅時間にあわせて下校できることなど、とくに女の子家庭には安心安全です。

「ナザレトクラブ」見学の後には、校内の図書室や音楽室も見学させていただきましたが、本や楽器が充実しており、好きなことを伸ばせる環境だと感じました。広報の向井先生が「女子児童の中には、共学の環境になじみにくいお子さんも少なくありません。ゆったりとしたペースの方が、のびのびと個性を伸ばせる場合も多いです。百合小の子どもたちはみんな元気。実際にぜひ学校の雰囲気を見学に来ていただきたいですね」と話してくださったことを実感しました。

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取材協力

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