創立母体である「聖心侍女修道会」は１８７７年にラファエラ・マリア・ポラスにより創立されました。修道会は、神の「福音」を述べ伝える教育、恵まれない人々への教育に力を入れてきました。１９４７年横須賀に開校、その後鎌倉へ移動、現在に至っています。東京や長野に姉妹校を持ち、中学高校、大学へと続くキリスト教一貫教育をおこなっています。

本校は、永遠の真理であり愛の源である神を敬い、キリストの生き方に基づいて、神から愛された者としてお互いに愛し合うことを目指しています。

清泉小学校の教育は、キリストの教えられた永遠の価値基準を学び、その価値観に基づいて自ら行動できるように励まします。人間形成の場である学校においては、愛と自由の精神を培い、神との出会いを目指す全人教育を行います。

また、勉学の厳しさに打ち勝ち、神から与えられた能力を十分に伸ばすことに意欲を持ち、仲間と共に学び成長する喜びを感じる豊かな心を育て、人に流されないで正しいことを選び実行できる子どもに育てます。

清泉小学校は、鎌倉の校舎とは別に、三浦市に豊かな自然を残した施設「三浦自然教室」を持っています。約１万坪の敷地に、校舎宿泊棟・山林・畑・水田・果樹園・広場・池などが点在し、年間を通じて各学年１０回以上訪れて、様々な活動を行っています。日常の学習では得られない貴重な体験を自然の中で重ね、たくましい身体・豊かな人間性を育てています。