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取材特集 帝塚山小学校  
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帝塚山小学校

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子どもの10年先を見据えた教育

子どもの未来を見据えて教育に取り組む帝塚山小学校。いつの時代にも大切な基礎・基本を確実に教えるとともに、先進的な教育により10年後、20年後の未来社会で活躍するための力を養っています。

帝塚山小学校が推進する新しい教育について、校長先生にお話をうかがいました。

■帝塚山小学校 校長 池田 節先生のお話
未来社会で求められる力
算数は専科教員と担任のペアでTT授業
次世代型スキルとしての英語力を育てる
全学年でプログラミング教育をスタート
音楽の授業では「ボーカロイド」で作曲
子どもが主体的に学ぶアクティブラーニング
いじめ防止の新たなシステムが始動
日々の安全対策と緊急時対応
2017年よりアフタースクール開校
さらに一歩先を行く教育をめざして

帝塚山小学校 校長 池田 節 先生

 

 


未来社会で求められる力

私たちは変化の激しい社会で生きています。情報通信をはじめさまざまな分野の技術革新や、政治経済・文化のグローバル化が、かつてない速さで進展しています。それにともない産業構造や労働環境も大きく変動しています。いま注目されているAIやIoT*などは、すでに実用化が始まっていて、近い将来人間に取って代わって多くの仕事を担うようになります。また、職場では国籍の異なる人たちとともに働くことも増えていくでしょう。

こうした時代の変化は、私たちの働き方や生き方、価値観に大きな影響を与えます。人間に求められる能力も、かつてとは大きく違ったものになります。教育はまさに対応を迫られています。未来社会を生き抜く力を備えた人間を育てなくてはなりません。

本校では、技術の進展やグローバル化に対応し活躍できる人、夢と志を持ち答えのない課題に挑戦する人、多様な人々と協働しながら新たな価値を創造できる人、そして、健康な身体を備えた人の育成に力を入れています。

*Internet of Things(モノのインターネット) さまざまなモノが直接インターネットに接続されること。それにより情報探知や遠隔制御などができる。家電やペット探知機などのIoTが実用化されている。

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算数は専科教員と担任のペアでTT授業

本校がまず重視するのは教科の授業です。授業をもっと充実させ、専門性の高い指導を行います。すでに理科、情報、美術、音楽、家庭はそれぞれ専科教員が授業を担当しています。英語は専科教員とネイティブ教員のT.T(ティームティーチング)で教え、1〜3年生は1クラス2分割の少人数授業です。

 

これに加え、新年度(2017年)の新学期から、中学年と高学年の算数は専科教員と担任のT.Tによる授業を開始します。T.Tのよさは、きめ細かく指導できることです。これにより、さらに個に応じた指導が向上します。

本校では中学受験をする子どもも多く、私立校として家庭のニーズにもしっかりと応えていきます。算数は中学受験のネックになる教科でもあり、内容が難しくなる4年生から一人ひとりに対応し、学習が遅れがちな子どもも丁寧に教え、救っていきます。

さらに、体育も新年度より専科教員を配置します。未来をたくましく生きるために、健康な身体は基本です。しかし、近年日本の子どもの体力が低下しています。そこで、担任による体育授業のほか、専科教員も授業を担当し、本校の子どもに合った効果的な体育指導を行います。
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次世代型スキルとしての英語力を育てる

次世代型スキルとして力を入れている英語も、さらに向上させます。その一つとして、3・4年生全員が参加する「国内留学体験」をレベルアップさせます。本校では毎年“レイクフォレストリゾート”(京都府)にて2日間の国内留学体験を行っています。学校から1時間の“レイクフォレストリゾート”は海外のような美しい景観と研修施設がそろい、国内留学体験にぴったりです。

ふだんの学校の授業では、イギリス人およびアメリカ人のネイティブ教員が教えますが、「国内留学」ではそれ以外のいろんな国の出身の講師をそろえています。多彩で優秀な講師たちが、サイエンスや算数、クラフト、ダンスなどの授業を英語で行うという、中身の詰まった留学体験です。

この国内留学体験を活用し、3年生はリスニング力をさらに高め、4年生はプレゼンテーション力も養っていきます。そのために、講師がふだんの授業よりも速いスピードで話したり、プレゼンテーション指導を入れたりなど授業を工夫していきます。

近年、海外ではテロや自然災害が相次ぎ、海外研修のリスクが高まっています。国内研修は安全で、なにより児童全員が体験できます。費用面も海外研修よりずっと低く、密度の濃い英語・国際理解教育ができると、ご家庭にも好評です。
また、学内での英検の取り組みも推進しています。現在の5級受検に加え、新年度から4級にも取り組みます。

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全学年でプログラミング教育をスタート

ICT*スキルも次世代型スキルとして重要です。現在、国はプログラミング教育を推進し、公立中学校ではすでに必修となっていますが、公立小学校はようやく2020年より必修となります。海外ではとうに小学校からプログラミング教育が行われています。

本校では、すでに2016年より3〜5年生の情報科の授業でプログラミング学習を開始しました。5年生ではロボットのプログラミングにも取り組んでいます。プログラミング学習とロボット体験という二つの新しい教育の導入は、小学校として本校が全国初となりました。

さらに新年度より、全学年でプログラミング教育を開始します。それも、最新のソフトを活用して授業を行いたい。そこで、プログラミングスクールを展開する民間企業Tech Kids CAMPと連携して、4年生は最新のプログラミングメニューを学び、5年生は阪神電鉄と読売テレビの合同事業会社「プログラボ」によるロボット操作の体験授業を行います。ロボット学習は今年から6年生でも行います。

パソコンスキルも基本から画像編集、HPづくりなどの応用まで幅広く学びます。6年生はパソコンソフトを使用して卒論を書き上げます。

* Information and Communication Technology

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音楽の授業では「ボーカロイド」で作曲

ICTを活用して作曲するという、音楽教育とICT教育を掛け合わせた授業も始めています。「ボーカロイド」とはヤマハが開発したコンピュータによる歌声合成技術です。最新デジタル教材のソフトウェア「ボーカロイド教育版」が2017年2月に発売されました。

この発売と同時に本校では導入し、すでに授業で「ボーカロイド教育版」を活用しています。これも小学校としては全国初の取り組みです。子どもが自分で考えた歌詞とメロディーをタブレット端末に入力し、曲を作っていきます。伴奏もつけることができ、一つのオリジナル楽曲として完成させることができます。ピアノが弾けなくても、だれでも作曲という創造活動ができます。

4年生の音楽の授業では、まずクラスみんなで一つの歌詞を作りました。次に、グループごとに協力しながら、「ボーカロイド」を活用して曲を作りました。仕上げは発表会です。同じ歌詞でも、グループによって全く異なる歌ができあがりました。それらはすべて世界で一つしかない歌です。

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子どもが主体的に学ぶアクティブラーニング

「ボーカロイド」はもっと幅広く活用できます。新学期からは本格的な活用を始め、たとえば学年縦割りのグループで歌を作ることも考えています。そして、全校児童で歌をつくるなど、児童が中心となって活動し、その成果をみんなで共有する機会を増やしたいと思います。

これからの授業は、児童が主体的に学ぶこと、そして周囲と協力して学ぶことが大切です。ICTを活用した教育も、パソコンスキルを身につけるだけでは不十分です。ICTを使って自分たちで創造し、外へ向けて発信できること。ロボット学習や作曲は、そうした活動の一環です。子どもが主体となって、グループで協働して課題を解決するアクティブラーニングを、本校はこれからも充実させていきます。

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いじめ防止の新たなシステムが始動

危機管理は学校の重要な使命です。本校では特に防災や犯罪防止、いじめ防止に力を入れています。 新たないじめ対策として、メールによって匿名でいじめの報告や相談ができるシステムを新年度2017年より、3年生以上で導入します。ICTの先端技術によって開発された“ストップイット(STOPit)”というアプリを使用します。

人間関係でいやな思いをしている友だちや、いじめられているのではと思われる友だちを見たとき、または自分が友だちとのトラブルを解決できずに悩んでいる、いじめに遭っている……、そうしたとき先生に直接言い出せない場合もあります。ならば、お母さんやお父さんに話してほしい。そして、保護者からSTOPitを利用して情報を教員に送ってほしいと思います。匿名のままで学校とやりとりができ、それをもとに教員がただちに対応します。

STOPitのシステムは、学校が保護者と手を携えていじめ防止に取り組み、早期対応するうえで大きく役立ちます。いじめに発展する前に対応したいと思います。このシステムを子どもたちによく説明し、いつでも保護者に訴えてほしいと呼びかけます。それにより、子ども同士のいじめ抑止にもなります。
STOPitは、すでにアメリカの学校で広く導入されていますが、日本の小学校での導入は、本校が初めてとなります。

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日々の安全対策と緊急時対応

日常の安全対策では、阪神電鉄が開発した登下校メールシステム“ミマモルメ”を導入しています。お子さんの登下校時刻を保護者へメールでお知らせします。
大地震などの緊急時はNTTの安否確認システムを利用します。一般のメールがダウンした場合、安否確認システムを使ってメール連絡ができます。私学として遠方から通う子どもも多いため、こうした危機管理は大切です。

避難訓練も、毎月抜き打ちで行っています。緊急地震速報によって、子どもたちは自主的に安全な中高グラウンドへ避難します。これをさらに現実に即したものにするために、障害物を想定して校内にバリケードを立て、子ども自身に避難方法を考えさせています。また、子どもがどこかへ閉じ込められたと想定し、あえて担任にも知らせずに何人かの子どもを隠します。担任は安否の点呼のときに子どもがいないことに気づき、防止カメラ・探査用タブレツト等を活用して探し出して救助します。

こうした本校の実践的な防災教育が高く評価され、2年連続で「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」*の最優秀レジリエンス賞を受賞しました。

*一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会主催

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2017年よりアフタースクール開校

新年度よりアフタースクールがスタートします。近鉄「学園前駅」から徒歩2分のビルで、本校専用のアフタースクールとして専門業者が運営します。
宿題や国語・算数の学習のほか、パズル道場や英会話、ロボット教室、スイミングなどさまざまな講座を用意します。すべてプロの講師が指導します。

さらに、本校ならではのアフタースクールとして、本校を卒業したお子さんを持つ保護者もスタッフに加わってもらいます。こうした“元保護者”スタッフに、“現役保護者”のみなさんが自由に相談できます。わが子の教育のことや学校生活など、なんでも聞いていただきたいと思います。アフタースクールは、土曜・長期休暇中も利用できます。

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さらに一歩先を行く教育をめざして

未来社会を力強く生き、活躍する人を育てるためには、まず学校が時代の動きに敏感でなくてはなりません。本校はつねにアンテナを高く掲げて時代の変化をいち早く察知し、大きく目を見開いて変化の先を読み、行動力とスピード感をもって教育を向上させていきます。

日進月歩の先端技術や新しいアイデアを先んじて取り入れることで、指導法を蓄積し、課題を明らかにし、さらに一歩先へと進むことができます。
これからも、ご家庭のニーズに対応しながら、子どもたちが10年後、20年後の未来社会で活躍できるよう、教育に邁進していきます。

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