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取材特集 須磨浦小学校  
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須磨浦小学校

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須磨浦小学校の教育の特色

今年創立113年を迎える須磨浦小学校。兵庫県で最古の私立小学校として、時代に先駆けて新しい教育に取り組んできました。
建学の精神は「たくましい身体、思いやりと誇り、伸びやかな知性を育てる」。

この建学の精神のもと、心身の成長期にある児童の体づくりを第一に重んじます。体育専科の教員による授業、栄養バランスのとれた完全給食、多様な行事などにより健やかな体を養うとともに、高い品格を備えた「須磨浦精神」を子どもたちに培います。

「知育」として創立以来の少人数教育に加え、充実した授業時間数、独自の指導により、高い学力を培います。
須磨浦小学校を巣立った歴代の卒業生は経済、文化、医療、スポーツなど各界で活躍。創立時の建学の精神は変わることなく、現在も個性や能力を発揮する優れた人材を輩出しています。

今回、須磨浦小学校の教育の特色についてお話を伺いました。

須磨浦学園 須磨浦小学校 校長 山本義和先生のお話
歴史ある須磨に開校、アクセスも良好
「体」「徳」を重視する教育
体育と豊富な行事で体づくり・仲間づくり・自立心育成
日本文化を大切にする校風〜茶道・書道
毎日給食を実施・放課後預かりも

■須磨浦小学校 教頭 岩渕正文先生のお話
充実した授業時数で国・算重視
受験指導も充実・6年生は希学園講師とのコラボ授業
放課後と休暇中の補習、単元テストなどでさらにきめ細かく
放課後英会話講座・海外短期研修
各学年1クラスの少人数だからこそかなう須磨浦教育

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「体験学習」を軸に据えた教育

 本校は明治35(1902)年、歴史ある須磨の地に根を下ろし、以来同じ場所でたゆまず教育を営んできました。丘の上の校舎は六甲の山並を望み、足元に大阪湾の広がる自然に恵まれた環境です。学校付近は地盤も固く、阪神淡路大震災の被害からも免れました。

アクセスもよく、大阪、姫路から約40分、難波、宝塚から約1時間。子どもたちは神戸市を中心に、芦屋市、西宮市、尼崎市、明石市、姫路市、加古川市など広範囲から通っています。

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 須磨は明治期は別荘地として栄え、神戸の有力者が家族を住まわせました。そのうちの住友家初代総理事・廣瀬宰平はじめ、神戸川崎銀行頭取・川崎芳太郎など神戸の財界人、教育者ら7人のリーダーが集まり、従来の教育にとらわれない理想の学校をつくり、自分たちの子どもを育てようとしたのが本校の発祥です。開校以来独自の教育を行い、多くの卒業生が日本で、また世界で活躍しています。
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「予想・討論・実験」で展開する理科教育

創立当時、国家の教育方針は知識の習得を第一とする「知・徳・体」でした。しかし本校はあえて体づくりを重視し、「体・徳・知」を教育方針としました。
まず体が土台です。その上に人としての「徳」をしっかりと備え、さらに一番上に「知」が来る。小学校時代は土台づくりが大事です。

21世紀の日本の子どもたちは体力や運動能力の低下が見られ、教育課題の一つとなっています。
大学入試制度も今後大きく変わり、学力・人間力を総合的に問うものとなります。知育に偏ることなく「体」「徳」もしっかりと培う本校の調和のとれた教育が、まさに今日にも生きています。

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学園オリジナルの英語教育で実践的に学ぶ

具体的な教育の特色についてご紹介しましょう。

体育は専科教員が担当し、授業は全学年週3時間を確保します。運動嫌いな子どもにも丁寧に教え、苦手意識をなくしていきます。水泳教室も全学年で実施します。コパン須磨海浜公園にて専門コーチが担当し、全員が泳げるよう指導します。スケートも専門コーチが指導します。

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本校ではスポーツ分野で活躍する卒業生も少なくありません。2007年度全国高校ゴルフ選手権で優勝し、現在はプロゴルファーとして活躍する中山三奈さんは本校の100回生です。

学校行事や校外学習が充実しているのも特色です。体づくりや心の成長を促すうえで行事を重視します。また本物に触れることも大切にしています。長期休暇中も含め年間を通して毎月行事があり、体育系、芸術・文化系、ボランティア活動など多彩です。

1月は全学年が運動場を走り、「耐寒かけ足」の行事では全校児童が須磨海岸の砂浜を走ります。

宿泊行事も全学年で行います。1〜2年生は5月に宿泊訓練。1年生は入学直後の宿泊体験となります。低学年は特に自然に触れる体験を重視し、田植えや稲刈りなども行います。
3年生の校外学習では岐阜県のトヨタ白川郷自然学校にて合宿し、かんじき体験や夜のセミナーなどみんなで学びます。同じく3年生の環境体験学習では、兵庫楽農生活センター(神戸市西区)にて里山ハイキングをしながら田畑の観察やしいたけの収穫体験などを行います。子どもたちは生き生きと学んでいます。農家の方に積極的に質問する姿も見られます。

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4〜5年生の余島サマースクールではヨット体験やスイカ割りなど。どの行事も楽しく有意義な体験活動です。体づくりとともに、早い時期から友だち関係を学び、自立心を養います。

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希望対象者に2つの英語教室を実施

国際化の進むなか、自国の文化への理解もますます大切になっています。日本文化の学習は本校の伝統です。校内に本格的な茶室「翠涛庵」を構え、全学年が専門講師から茶道を習います。

茶道は礼儀作法やおもてなしの心、日本の美意識など、日本人が大切にしてきた文化・精神を総合的に学ぶことができます。
子どもたちも茶室で学ぶ茶道が好きです。この学習によって精神性を高めてほしいと思います。

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習字も日本の伝統です。3年生以降は国語の授業に書道の時間を設け、専門の講師が指導します。みんな上達し、外部の書道コンクールで受賞する子どもも出てきます。保護者の方も感激しています。
通常の国語の授業でも担任が丁寧に文字の指導をし、とめ、はね、はらいなど正しい文字の書き方をきちんと身につけさせます。

本校では全学年が鉛筆を使用し、シャーペンは使いません。骨がまだ完全に出来上がっていない小学生には、シャーペンは重く使いづらい。鉛筆は軽くて負担にならず、筆圧をかけても芯が折れません。とめ、はね、はらいも鉛筆でないと正しく書けません。
本校の児童は1年生からしっかりとした字が書けるようになり、学年が進むにつれ男女とも美しい字を書きます。

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多彩な“スクール”と“課外授業”、そして放課後のお預かり教室

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毎日給食を提供する学校は、兵庫県の私立小学校では本校のみです。栄養士が献立を考え、校内で調理し、温かく栄養バランスのとれた食事を提供しています。

メニューも豊富で、同じ月に同じメニューはありません。月ごとにメニューも変え、学年により量も調節します。給食費も抑えています。
子どもたちはみんなと同じものを食べることで、好き嫌いがなくなっていきます。

体づくりや食育の面から、本校の給食は大きなプラスになっていると考えます。
本校では今後も、子どもや家庭にとってよい教育を追究し、実践していきます。
児童の放課後預かりも、学期中は18時まで行っており、長期休暇中は特別プログラムを用意して子どもたちを預かります。

次に教頭より、学習指導の特色を具体的に紹介しましょう。

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豊かな教育をかなえる豊かな環境・教育方針

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学習指導の特色として、第一に充実した授業時間数と独自のカリキュラムが挙げられます。
全学年で6時間授業を実施し、公立校や他の私立校よりも授業時数を多く確保しています。1〜2年生は週3日6時間授業を行います。

学年ごとの1週間あたりの総授業時数を比べると、1年生は公立が25時間なのに対し本校は30.5時間、3年生は公立が27時間、本校は32.5時間、6年生は公立が28時間、本校は32.5時間となり、全学年で公立を上回っています。

カリキュラムは国語、算数に重点を置き、国語は1〜2年生は週9.5時間、3年生は8時間、5〜6年生は5.5時間。国語の授業では読書指導・作文指導の時間も設けています。学校では文集『太陽の子』を毎年作成し、手書きによる児童全員の作文を載せます。子どもたちは一生懸命手書きの練習をし、文集には美しく正しい文字による心のこもった作文が勢ぞろいします。算数は1〜2年生は4.5時間、3年生は6時間、5〜6年生は5時間行います。

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図工や音楽、体育などの授業も充実しています。体育は校長もお話ししたように各学年週3時間、図工は1年生が2.5時間で、2〜4年生まで週2時間、音楽も4年生までは週2時間行っています。

本校では図工、音楽も専科教員が教えており、質の高い授業を行っています。毎年の作品展では子どもたちの創造性と表現力豊かな作品を見ることができます。

音楽も発声法などを専門的に教えます。毎年開催される音楽会は神戸文化ホールなどの施設の整った会場で行い、全員が舞台に立ちすばらしい歌声を披露します。声を張り上げて歌うのではなく、美しいハーモニーを響かせています。

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子どもにとって6時間授業が負担にならないよう、休み時間も工夫しています。2校時と3校時の間は20分間の休憩時間を設け、昼休みは昼食時間も含めて1時間。気分転換や遊ぶ時間も大事です。
また低学年は週1時間「ふれあいタイム」を設けます。これはのびのびと遊ぶ時間です。

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豊かな教育をかなえる豊かな環境・教育方針

本校は伝統的にほぼ全員が中学受験をする学校です。子ども一人ひとりの願いをかなえられるよう、学校として受験指導にも力を入れます。

小学校の学習内容は6年生の6月までに修了し、以降は受験対策が中心となります。特に算数、理科は単元を進めた学習を行い、高度な内容の学習や実験を行い、実感をともなった理解をさせた上で、発展的な学習に力を入れます。国語はじっくりと深める学習を行います。


先取り学習ができるのも授業時数が充実しているためであり、基礎基本を疎かにすることはありません。4年生までは基礎基本をしっかりと身につけます。国語は漢字検定にも取り組み、6年生までに5級合格をめざします。基礎基本を習得するための宿題も、低学年・中学年は多く出します。高学年はあえて宿題を少なくし、各自で志望に合わせた勉強ができるようにします。

6年生は一昨年より、少人数受験指導で定評のある希学園と連携し、コラボ授業を実施しています。6年生の6月末から12月まで、算数と理科、国語の一部を希学園の講師と本校の教員がコラボで授業を担当し、10月からは超難関校、難関校など志望校別に分けて指導します。

希学園との連携を開始した背景には、超難関校をめざす児童が多くいることが挙げられます。一人ひとりの志望を確実にかなえるための方策として有効と考えます。校内で実践的な受験指導が受けられると、保護者にも好評です。

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豊かな教育をかなえる豊かな環境・教育方針

放課後補習は水曜を除き毎日行います。参加は自由です。苦手教科の克服や授業でわからなかったことなど、子ども一人ひとりに応じて教えます。宿題を先生といっしょにすることもあります。ときには指名して受けさせることもあります。長期休暇中も希望制による補習を行います。子どもたちは放課後、休暇中の補習を積極的に受けています。

確認テストとして、月2回以上全学年で実施します。復習をねらいとしたテストで、授業内容の定着を図ります。6年生は外部の模試も毎月実施します。

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豊かな教育をかなえる豊かな環境・教育方針

英語教育・国際化教育も重視し、1年生より英語の授業を実施します。各学年でネイティブ教員と日本人教員によるティームティーチングで授業を行い、実践的な日常会話を中心として教えます。

加えて放課後週1回、1〜3年生希望者を対象にネイティブ教員による英会話講座を開いています。ここでは習熟度別に二つのクラスに分け、10人程度の少人数で指導します。

さらに6年生は中学入試終了後に英語の集中授業を実施し、中学への準備となる学習を行います。

近年では英語教育に力を入れる家庭も増えていることから、英語の得意な子どもが多くなっています。本校では帰国子女やインターナショナル卒園児も受け入れているので、会話力のある子どもたちは少なくありません。

国際教育も早期から行っており、姉妹校のリッチモンド小学校(アメリカ・オレゴン州)と長年相互訪問をしています。本校からは4年生以上の希望者が現地で約1週間、ホームステイをします。リッチモンド小学校で英語の授業を受けたり、日本文化を紹介したり。日ごろ学んでいる茶道や書道を生かし、お茶を点てるなど有意義で楽しい交流を行います。

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豊かな教育をかなえる豊かな環境・教育方針

豊富な行事、充実した授業時数、茶道や書写指導、国際教育、受験対策など、本校の教育はたいへん豊かです。こうした教育活動が年間にきちんと収まり、確実に子どもたちの成長の糧となる。その大きなカギは、本校が開校以来続けている各学年1クラスの少人数教育です。

1クラス36人、担任をはじめ全校の教員の目が行き届き、一人ひとりの課題や個性、能力に応じてきめ細かく指導できます。これが何よりも本校の魅力であり、よさです。

またこのような豊かな教育活動は、開校100年の歳月をかけて改革を重ね、実践力やノウハウを地道に培ってきたものであり、容易に真似のできるものではありません。

子どもたちは学年の枠を超えて仲がいい。運動場では6年生が1年生といっしょに遊ぶ姿が見られます。須磨浦小学校はみんなで一つの大きな家族のようです。素直な子どもたちが、和気あいあいと学んでいます。

卒業生は母校愛にあふれています。世界的なジャスピアニスト、小曽根真さんは本校の卒業生ですが、彼は何度も母校を訪れ、子どもたちにピアノを弾いてくれます。

本校は今後もつねに教育改革を行いながら、よりよい教育を行っていきます。多くのご家庭に本校の教育を理解して頂き、ともに学んでほしいと願っています。

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須磨浦小学校
〒654-0072 兵庫県神戸市須磨区千守町2-1-13
TEL  078-731-0349 FAX  078-731-5178
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