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取材特集 四條畷学園小学校  
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四條畷学園小学校

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四條畷学園小学校の教育の特色

今年創立88年を迎えた四條畷学園。時代に先駆けて子どもの個性や創造性の育成、能力の伸長に力を注いできました。
その建学の精神は現代に受け継がれ、長年の蓄積をもとに、21世紀社会の多様性、子どもの多様性に応じた豊かな教育プログラムを展開しています。

今回、学園の教育の特色について、校長先生にお話をうかがいました。

四條畷学園小学校校長 北田 和之先生のお話

 

北田和之校長先生
北田 和之 校長先生

「体験学習」を軸に据えた教育

はじめに、学園が最も重視するものを挙げておきたいと思います。それは子どもの「体験」です。
今でこそ文部科学省は「体験学習」を重視するようになっていますが、背景には現代っ子の生活体験や自然体験などが乏しくなってしまったことがあります。仲間とともに体と頭を思いきり動かし、感性や思考力、社会性などを養う機会がたいへん少なくなっているのです。

本校では、伝統的に「体験学習」に力を入れてきました。教科の学習と分けて行うのではなく、学校生活や教科学習などすべての教育において「体験を通して学ぶ」ことを重視する。この方針で貫かれています。

これからご紹介する本校の3つの教育の特色も、もちろん「体験学習」と密接に結びついています。
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「予想・討論・実験」で展開する理科教育

一つめは理科教育です。「大昔から今日までの科学者がたどってきた発見・発明の道筋を、子ども一人ひとりが追体験する」――これが本校の理科学習の柱です。

科学の歴史において「予想・考察・検証(実験・観察)」が繰り返し行われてきたことは言うまでもありません。机上だけの理論で科学は探求できない。偉大な科学者ほどこのプロセスを粘り強く続け、謎に包まれた自然現象を明らかにしてきました。

この偉大な科学者たちのたどったプロセスを、子どもたちにも体験させます。一人ひとりがガリレオになり、ボイルになり、アリストテレスになり、ニュートンになって探求する。

授業では子どもが実験テーマについて友だちと討論し、意見を戦わせます。この過程が予想・考察に当たりますね。みんなで意見を出し合うから、はじめに自分が立てた予想が変わることもある。先生は司会進行役に徹します。意見が出尽くしたのを見計らって、実験や観察で決着をつける。果たして予想は当たるのか、子どもたちは強い興味を持って取り組みます。
さらに、実験によって得た結論をヒントに、先生が示す問題について考え、自分で解いていく。

この「予想・討論・実験」のプロセスを積み重ね、つなげていくうちに、自然のなかの大法則などに気づいていく。大人にとっては当たり前に思えることも、子どもたちには、自分で見つけた、人生で初めて出会う発明・発見です。しかもそれは暗記させられた言葉だけの法則ではなく、実験によって目の前で裏付けられた法則なのです。

 

理科実験

手作り教材

本校では昔からこの授業を「理科」ではなく「科学」と呼び、ほとんど毎回実験や観察を行っています。当然教科書だけでは対応できないので、教員手づくりのプリントも大いに活用します。これをファイルしていき、1年間で1冊の「科学学習の記録」ができあがります。

1年生から6年生まで、科学の授業はすべてこの方式で行います。子どもたちは楽しんでいますよ。中学年からは理科の専科教員が担当し、高学年になるとさらに実験内容が本格的になるため、科学室で授業を行います。

先生たちは実験・観察の準備などで大変ですよ(笑)。でも、本校では科学教育50年の蓄積があるからこそ、こうした方式の授業が可能なのです。毎年学習内容の見直しも行い、授業はバージョンアップしています。

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学園オリジナルの英語教育で実践的に学ぶ

教育の特色として、二つめに英語教育があります。これも長年の蓄積をもとに、本校ならではの指導法を開発、実践しています。
1年生より担任とネイティブ教員のティームティーチングで授業を行い、英語にどんどん触れていきます。
特徴的なのは、ネイティブの先生がわざと長めの英文で話すこと。そのなかに子どもも知っている外来語もあれば、知らない言葉も混ざっています。

子どもたちは初めは戸惑います。先生は「何を言っているか分からないと思うでしょう。でも、もう一度落ち着いて聞いてごらん。みんなが外来語として知っている言葉が入っているよ。いくつ見つけられるかな」と誘いかけます。

英語授業

すると、みんなちゃんと拾い集めることができてくる。今度は先生は「聞き取れない部分はどんなことを言っているんだろう。聞き取れた部分をヒントに、カンを働かせて考えてみよう」――
こうやって脳内活動を繰り返すうち、子どもは習慣的に「分かる言葉」を聞き分け、それらをつなぎ合わせ、意味を探ろうとするようになります。

英語学習のスタートラインでまず私たちが教えたいことは、こうした「ははあ、英語は全部理解できなくてもいいんだ、分からないところはとばしてもいいんだ」という『気づき』です。さらに「分からない部分は、ノーミソで考えて、つなぎ合わせて考えよう」と知恵を絞る『態度』。この二つをまず教え、繰り返し練習する。スタートラインに立った子どもに、知識や技能を先に教えようとしてはならないのです。

このような練習のなかで、徐々に知識・技能を教えて「分かる部分」を増やしていく。これも本校独自の考え方により、取捨選択して教えます。すなわち後回しにしてもさしつかえないものは省く。

たとえば、英文のなかの冠詞や三単現のsなどは思い切って☆マークにして省く。「☆マークにはことばや文字が入るよ。ここが分からなくてもだいたいの意味は取れるから、気にせず飛ばしていいです。でも、挑戦したい人は、何が入っているか先生の読みに注意して聞いてみて。自分でもそれをちゃんと使えるようになったら、完璧な英語になるんだよ」……子どもにはそう説明します。

省くことにより、逆に英文のなかにある「省いてはいけない重要な部分」が浮き彫りになる。また、子どもにとって取り組みやすくなることも大きなメリットです。初めから完璧な英文を与えてしまうと、冠詞もちゃんとできなくてはいけない、三単現sも忘れてはいけない……と、子どもにとって「間違えてはいけない」ことが増え、心が委縮してしまう。

本校の英語教育の大きなねらいは、英語が楽しいと思え、探求心を持ち、「大事な部分からすき間を埋めていく」という習熟方法を身につけさせることです。
分からない部分で立ち止まらずに、分かる部分をつなぎ合わせて前進する態度を子どもたちに――これが私たちの英語教育の根っこにある考え方です。

オーストラリア研修

私には印象に残っていることがあるのですが、それは毎年5〜6年生の希望者で実施するオーストラリア研修です。
子どもたちは現地の人の言葉を瞬時に聞き取り、おおよその意味をつかもうとする姿が見られました。それで「朝食は7時だって」と私に教えてくれたりする(笑)。どうしてわかったの?と聞いたら、「セブン」など知っている単語を聞き取って、意味を考えたのだそうです。
私たちの指導法が実際に活かされていると実感した出来事でした。

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希望対象者に2つの英語教室を実施

〜その1 英語音韻知覚訓練教室

これは英語の聞き取りと発音訓練のための教室です。開始は平成15年度。全国の小学校に先駆けてこうした指導を始めたため、いろいろな学校が本校に見学にやって来ます。
平成20年度より対象学年を広げ、3年生〜6年生となっています。募集枠は160名。週1回、放課後に実施しますが、希望者が多く毎年ほぼ満員です。

教室では先端的な英語学習のコンピュータソフトを使用します。

英語音韻教室

これを開発したのは、けいはんな学研都市にて情報通信の研究開発に取り組む民間の研究機関「ATR」。本校ではATRと連携して学習内容の拡充を図ってきました。
現在では音韻、リズム、単語、文章を総合的に学習する「ATR CALL forジュニア」プログラムと、書き取りやネイティブ講師との会話など個別指導を行うプログラムを実施しています。

 

〜その2 英会話教室

1、2年生の希望者を対象とした教室です。吸収力が高く、耳の柔らかい年齢である低学年にネイティブの発音を聞かせ、自らも英語を話すことは、運用力を高めていくうえでたいへんに役立ちます。

募集人数は1年生が80名、2年生が60名。20名ほどの少人数グループで学習します。堅苦しい授業形式ではなく、ネイティブの先生と近い距離で楽しく学んでいますよ。週1回実施しますが、この教室も人気ですぐに満員になります。

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多彩な“スクール”と“課外授業”、そして放課後のお預かり教室

本校では課外活動もたいへん充実しており、これも教育の大きな特色となっています。

スクールとは同好会のようなもの。サッカースクール、野球スクール、水泳スクール、コンピュータスクール、けん玉道場、英語スクール、ブラスバンドスクールなど12ありますが、このほかにもやりたい活動があれば、先生と子どもたちで新しいスクールを自由に立ち上げることができます。

どのスクールもだれもが参加でき、学年の枠もなくみんないっしょに活動します。活動時間は朝の始業前や放課後など、スクールによってさまざま。気楽に参加できるけん玉道場から全国大会レベルの本格的なバドミントンスクールまで、本気度もさまざまです。

スクールとは別に、課外教室も実施しています。先に英語発音訓練教室と英会話教室を紹介しましたが、それは数ある課外教室のうちの2つ。本校では現在14におよぶ教室を展開しています。
算数国語教室、そろばん教室、科学教室、音楽教室、スポーツチャンバラ教室、体操教室、伝統文化こども教室(華道・茶道)、ストリートダンス教室、水泳教室など、学習分野、スポーツ分野、文化・芸術分野とバラエティに富んでいます。

 

そろばん教室

吹奏楽

課外教室は専門の講師や学園の小学校および大学の教員などが担当します。算数国語教室は高学年対象の塾形式で、塾講師が教えます。科学教室ではロボットの作成に取り組みます。

音楽教室も本校自慢です。「ピアノ・ソルフェージュ・音楽理論」の教室に加え、ヴァイオリン、トランペット、フルート、音声など6つのコースを設置し、音大の先生などが教えます。
さらに少年少女合唱団も音楽教室の一環として実施しています。ウィーン少年合唱団など海外児童合唱団との共演やコンクール参加など盛んに活動しています。

このほか、放課後のお預かり教室も実施しています。月曜日から金曜日の午後2時〜5時30分、夏休み中も開設日を設けています。読書や遊びなどで楽しく過ごします。

課外教室とお預かり教室は費用がかかりますが、外部の塾や教室に比べかなり低額です。スクールは試合費などを除き、費用はほとんどかかりません。

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豊かな教育をかなえる豊かな環境・教育方針

なぜこんなに盛りだくさんの教育活動なのか。本校は次のような教育指針を掲げています。
◇個性を生かし、みのがしのない教育
◇「なにをこそ学ばせるべきか」を熟慮探求する教育
◇子ども自身の活動を重んじる教育
◇だれにも自信をもたせる教育
◇「みんなでいっしょに」を常に感じさせる教育

多様な教育活動は、この教育指針の反映です。子どもの自主性や意欲、能力を伸ばすには、個性を生かし自信を持たせる教育、みんなでいっしょに考えさせる教育に加え、子ども自身の活動を重んじる教育が大切です。いろいろな世界を仲間とともに体験し、自ら“得意”を見つけてほしい。だからこそ、多様で魅力ある選択肢を与えているのです。

 

四条畷学園小学校校舎

四条畷学園小学校校舎

施設は温水プール、80周年記念ホール、茶道華道教室、総合ホール、コンピュータ室、美術制作など様々な活動ができる造形館など充実しています。さらに、四條畷学園は幼稚園から大学まで、キャンパスがすべて隣接しているため、これらの施設や人的資源をフルに活用できます。また課外教室やスクールなどは学園敷地内で行うため、便利で安心です。

 

本校の教育活動は、保護者の方々に広く共感をいただいています。 小学校を検討しているみなさんも、ぜひ学園を見学にいらしてください。

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四條畷学園小学校
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