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取材特集 四天王寺学園小学校  
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四天王寺学園小学校

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四天王寺学園小学校の教育の特色

平成21年(2009年)に開校した四天王寺学園小学校。「知育」「徳育」「体育」の調和のとれた教育に取り組んでいます。

四天王寺学園の歴史は古く、建学の祖である聖徳太子の仏教精神を礎として、 大正11年(1922年)に天王寺高等女学校が創設されたことに始まります。
以来、四天王寺大学大学院、四天王寺大学・四天王寺大学短期大学部、四天王寺高等学校・中学校、四天王寺羽曳丘高等学校・中学校を創立し、総合的な人間教育を行っています。

伝統ある教育の蓄積をもとに、新たに設置されたのが四天王寺学園小学校です。聖徳太子の仏教精神を礎に、たくましく教養豊な日本の心を育てます。
夢あふれる美しい校舎は、近鉄南大阪線藤井寺駅から徒歩約3分、元藤井寺球場の跡地にあります。平成26年(2014年)には、同キャンパスに四天王寺学園中学校が開校し、平成29年(2017年)には四天王寺学園高等学校(計画中)を開校する準備をすすめています。

今回、教育目標や教育の特色について、四天王寺学園小学校 校長 前原 聡 先生、同 教頭 土井 衛 先生にうかがいました。

〜学校の歴史・教育目標〜  四天王寺学園小学校 校長 前原 聡 先生

 
   

〜教育の特色〜  四天王寺学園小学校 教頭 土井 衛 先生

 

起源は聖徳太子の開いた敬田院

はじめに四天王寺学園の歴史をお話ししましょう。四天王寺学園の起源は、今から約1400年前、推古天皇元年(593年)に、聖徳太子によって創建された四天王寺の敬田院(きょうでんいん)にさかのぼります。 敬田院とは、仏教を敬い、心を培うための場です。当時は仏教の教えを広める学問道場でありました。

この敬田院設立の精神を受け継ぎ、宗教法人四天王寺が聖徳太子1300年御忌記念事業として、大正11年(1922年)に天王寺高等女学校を創立しました。以来小学校から大学院まで9つの教育機関を創立し、人間教育に取り組んでいます。

初等教育機関の設立は、四天王寺学園のかねてからの願いでした。人格形成として最も大切な子ども時代の教育をぜひとも実践したいと考えていたからです。

大阪府内では、仏教精神を礎に教育を行う数少ない小学校です。仏教というと子どもには難しく思えるかもしれませんが、仏教をひらかれたお釈迦様のお教えを大切にし、おじいちゃんやおばあちゃんをはじめとする先祖の人たちが残してくれた大切なことを受けつぎ、「感謝の気持ちを持ちましょう。」「悪いことをやめて、善いことのできる人になりましょう。」「一歩一歩努力してみんなが仲よく幸せになれるような立派な人になりましょう。」と教えています。これは、本学園の建学の祖である聖徳太子の敬田院設立の精神を礎としています。

この学びの舎が、私たち四天王寺学園小学校です。

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たくましく教養豊かな日本の心を育てる

四天王寺学園小学校では、「知育」「体育」「徳育」の教育を行うことを前提として、特に「徳」の教育を重んじます。
本校の教育目標に「たくましく教養豊かな日本の心」を育てることを定めていますが、この「たくましさ」とは、しっかりとした体力と、最後まで集中して学び続ける力の両方を意味します。

最後まで学び続ける力の土台となるものが「徳」です。すなわち、忍耐力や集中力、規範意識や礼儀などです。教科の授業をみんなとともに学び、ともに向上する。その土台となる「徳」を子どもたちに育むことが最も大切です。それは四天王寺学園 学園訓である「和を以て貴しとなす」を実践するための教育でもあります。

四天王寺学園 学園訓
一、 和を以て貴しとなす  
一、 四恩に報いよ  
 
  四恩とは
  国の思
  父母の思
  世間の思
  仏の思なり
 
一、 誠実を旨とせよ  
一、 礼儀を正しくせよ  
一、 健康を重んぜよ  
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宗教の時間は道徳心も養う

本校では宗教の時間が週1時間あります。共に生きる喜びや、感謝の心、他者に対する敬意や、慈悲の心を育みます。人としての道徳心を養う時間でもあります。

月1回、1年生〜3年生まで「ともいきタイム」として、四天王寺管長はじめ、仏教界で活躍されている先生方をお招きし講話をしていただきます。同じく4年生〜6年生は「以和貴(いわき)タイム」として、仏教専門の教員によりお釈迦様や聖徳太子が説かれた尊い教えや「和の精神」について学びます。

本校では仏教行事に参加していただきます。写経も行い、四天王寺に奉納しご供養していただいております。もちろん、ご家庭の信仰は自由です。

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充実した教育施設、周辺環境も良好

特色ある美しい校舎は「集中と開放」をテーマとして建てられています。教室はセミオープン型で、ガラス戸で閉めれば集中力をより高める適度な広さになります。教室に続いて広々としたオープンスペースを設置しています。教室のガラス戸を開け放つと開放感あふれる空間が現れ、豊かな活動を誘発させることができます。

「DEN」と名付けた隠れ家スペースもあります。子どもはこうした狭い空間が好きですね。グループ学習などにも使えます。図書室も充実しており、読み聞かせコーナーなども設けています。
中庭にはウッドデッキを配置し、休み時間や授業での学習活動など有効的に活用しています。

   

全面天然芝の運動場、バスケットコートが2面とれる広い体育館、武道場、低学年と中・高学年用に水深が分かれているプール、和室など、施設が充実しています。子どもの旺盛な好奇心をかき立て、のびのびと力を発揮できる環境と自負しています。
また校舎内は天然木を多用し、温もりがあります。廊下なども広く、全体にゆとりあるぜいたくな校舎です。

周辺は閑静な住宅街で、環境良好です。最高の教育環境のなかで子どもたちは豊かな心を養い、学力を伸ばし、元気に生き生きと6年間を過ごしています。


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意欲をひき出し、確かな学力を育成

学園ではすべての児童が学ぶ喜びを実感しながら、確かな学力を身につけることめざします。そのために実践するのが、『学びの輪』と呼ぶ独特の指導法です。

『学びの輪』の第一段階は、まず「体験する」こと。本物に触れて理解を深めたり、教材に具体物を用いたりして、子どもたちが「できる」ことを重視しています。

次の段階は「達成する」こと。一人ひとりが課題に向かい、「わかる」楽しさを味わえる授業を行います。 わかること、成功することを大切にし、達成感を味わわせます。
第二段階は学んだことの成果を表現し内容を共有することです。これは互いに認め合うことにつながります。自分が達成し、みんなに認められることで、自信につながります。

最後の段階は、新たな課題への挑戦です。高い志をもって問題を発見し、自ら解決する力を育みます。

学園ではこの学びのサイクル『学びの輪』を子どもの学習に採り入れ、子どもが自分の成長を実感しながら、自ら進んで勉強しています。
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問題解決型学習を重視

『学びの輪』による授業の例として、理科や算数では基礎基本の学習をふまえ、問題解決型学習を行っています。授業ではまず課題をはっきりと示します。子どもたちはそれについて、学んだことをもとに予想を立てます。
次に、各自で解き方を考え、グループで話し合います。実験・観察も行います。その結果をみんなで確かめ、振り返ります。

振り返りの時間は大切です。実験からわかったことや、授業で学んだこと、考えたこと、自分ができたことなどを自由にノートに書きます。低学年は感想を書きます。これを繰り返して行い、自分の学びをきちんと確認できるようになったら、次の目標についても考えさせるようにします。


理科では実験・観察を重視し、科学への興味関心を高め、科学的なものの見方、考え方を育てていきます。低学年も週に1回、楽しい科学遊びを行う「サイエンス」の時間を設け、理科の基礎を養います。
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「レベルアップタイム」と「モジュールタイム」

理解の遅れている子どもには、個別指導などをしっかりと行います。また4年生からは週3日、7時間目に「レベルアップタイム」を設け、習熟度に合わせて学力の定着を図る特別授業を行います。パソコン学習システム(e-トレーニング)を活用し、基礎の反復学習、演習問題、応用問題に取り組みます。

「レベルアップタイム」では国語や算数を中心に、その時々で子どもの状況に応じて指導内容を決めます。クラスを3分割〜4分割の習熟度別の少人数に分け、それぞれのグループごとに教員が指導します。特にこの時間は全教員で担当します。私も担当しています。学校挙げて一人ひとりの「できる」「わかる」を支えます。


昼休みは「モジュールタイム」を設けています。15分間の「日本語の時間」と、10分間の「数の時間」です。「日本語の時間」では古典や文学作品など美しい日本語に触れ、音読や暗誦を行います。漢字や文法も学びます。「数の時間」は計算力など基礎や発展問題に取り組みます。

毎日決められた時間に繰り返して学ぶことで「読み・書き・計算」の基礎学力や集中力を高め、学習を習慣化していきます。また古文や詩歌などの暗誦は、日本人として大切な基礎教養を身につけることにもつながりますね。

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漢検・英検で上位級を取得

本校では国語教育を大切にしています。小学校教育として正しい日本語の習得は重要です。国語の授業に読書の時間を設け、本に親しむ習慣を身につけます。漢検にも取り組み、子どもたちもがんばっています。高学年では2級に合格する子どももいます。学校として優秀団体賞も受賞しています。

国語だけでなく英語も大切にしています。
英語は1〜2年生は週1時間、バイリンガルの日本人専科教員による授業を行います。3年生以降は週2時間設定し、ネイティブ教員と日本人教員のティームティーチングで授業を行い、実践的なコミュニケーション力を培います。

 

英検にも6年生全員が取り組んでいます。英検対策の指導も行い、平成27年3月に卒業した6年生のほとんどが5級(中学初級程度)に合格、4級(中学中級程度)は20人、3級(中学卒業程度)は12人、準2級(高校中級程度)も2人が取得しています。

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「パワーアップタイム」と「食育」

知育に偏ることなく、たくましい体力づくりと食育も力を入れます。2時間目の授業のあとに、20分間の「パワーアップタイム」を設けています。全校児童が運動場に出て集団遊びやなわとびなどの運動を行います。子どもたちはこの時間が大好きです。

全面天然芝の運動場は見た目にも美しく広く(6000㎡)、表へ出るのが楽しみになります。走るのも気持ちよく、ケガも防ぐことができます。
3学期の「パワーアップタイム」はマラソンタイムになり、みんなで運動場を走ります。総仕上げとして2月にマラソン大会も行います。

給食は校内でつくり、できたての料理を提供します。子どもたちが配膳し、感謝をこめていただき、片付けも行います。1月の「全国学校給食週間」(給食週間)には、調理をしてくれる方々へ感謝の言葉を贈ります。

給食週間には、給食集会という楽しい催しもあります。クイズを出し、優勝者は自分の好きなメニューによる給食をリクエストできます。全校で盛り上がりますよ。優勝した子どもは青菜ごはんやハンバーグ、から揚げとか、ジュース、ヨーグルト、プリンをつけてとか(笑)。もちろんリクエスト給食は全員が食べることができます。

給食は旬の食材を使用し、節分には手巻き寿司、ひな祭りにはちらし寿司など、工夫されたメニューによって日本の年中行事や旬の食べ物を学びます。クリスマスにはケーキを用意するなど、お楽しみもあります。アレルギー対応もしっかりと行います。

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卒業後の多彩な進路

卒業後の進路は、進学規定を満たしておれば併設の四天王寺学園中学校に進学できます。また外部の私立中学受験も可能で、外部受験者のほとんどが上位人気校に進学しています。なかにはスポーツなどに特化した教育を希望する児童もおり、そうした学校にも進んでいます。学校として、一人ひとりの夢、希望をかなえたいと考えています。高学年の「レベルアップタイム」では、併設校希望者と他校受験希望者を分けることはなく、中学受験を意識した問題にもみんなでチャレンジします。

四天王寺学園中学校及び、四天王寺学園高等学校(計画中)でも優秀な教師陣で教育に当たります。四天王寺高等学校・中学校や、共学の有名な進学校などの経験豊かな教員が一人ひとりを手厚く指導しています。
また、小学校では、将来の大学入試改革を視野に入れた指導内容や指導方法を研究しています。一人ひとりに高い志を持たせ、それをかなえるための指導に力を注いでいます。

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