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取材特集 奈良学園小学校  
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奈良学園小学校

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「自ら生きて・活きる」を建学の精神として

奈良学園小学校は、「自ら生きて・活きる」を建学の精神に、平成20(2008)年に、併設の奈良学園幼稚園、奈良学園登美ヶ丘中学校とともに開校しました。
その教育の特色は、小学校から中学校・高等学校までの 12 年一貫教育システムです。「4−4−4制」の教育システムにより、子どもの発達段階に応じた質の高い教育を行います。

「4−4−4制」として次のように区切り、12 年一貫カリキュラムを編成しています。
Primary:小学1年生〜4 年生
Middle:小学5年生〜中学2年生
Youth:中学3年生〜高校3年生

奈良学園小学校の教育について、2017年に新しく就任された校長先生にお話をうかがいました。

 

奈良学園小学校 梅田 真寿美先生のお話

 

校長  梅田 真寿美 先生
     

自然豊かなキャンパスでのびのびと学ぶ

本校の建学の精神「自ら生きて、活きる」とは、自分が生きるために知識・技能を活用することはもちろん、よりよい社会にするためにそれを活用して、人と共に生きていくという意味が込められています。そういう人間を育てるために重要なのは大きく3つ、「教育環境」「教育システム」「教育内容」です。

まず、「教育環境」について。本校は奈良学園幼稚園、奈良学園登美ヶ丘中学・高校、奈良学園大学とともに、広大な登美ヶ丘キャンパスで学んでいます。緑豊かで周辺も静か。広々とした天然芝の総合グラウンドや、電子黒板を設置した各教室、蔵書の充実した楽しい図書室、作法室、校内棚田など、最良の教育環境で、のびのびと有意義に学ぶことができます。しかも、県内はもちろん京都・大阪・兵庫からも通学でき、アクセス良好です。

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現代の子どもの成長に合った「4−4−4 制」

二つ目の「教育システム」について。小学校から高校まで、「4−4−4制」による12年一貫教育システムを築いています。これに幼稚園の3年間も加え、「3+4−4−4 制」の長所を活かした教育を推進します。
現代の子どもの発達は、以前よりも早くなっており、本校独自の教育システムはそれに対応しています。Primaryは小学1年〜4 年、Middleは小学5年〜中2のくくりとして、5年生以上は中学と同じように全教科で専門の教師が担当します。

5・6年生は定期考査も行います。子どもたちには、試験に向けた勉強計画の立て方や、勉強の進め方を丁寧に指導します。小学校から中学校へと、なだらかなスロープを上らせ、いわゆる「中1ギャップ」を防ぎたいと思います。学級担任は教科担任と連携して子どもたちを見守り、一人一人にきめ細かく対応します。

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中学3年生は“高校0年生”

Youthは中3〜高3のくくりとなります。中学3年は、高校0年生という位置づけです。高校での学びを意識して、社会の中でしっかりと自分の力を活用できること、異なる価値観を持つ人たちと交流し、ダイバーシティ(多様性)を学ぶことを重視します。

「4−4−4 制」のカリキュラムの特色として、小学校卒業後は併設の中学へ内部進学することを前提に、少し前倒しで授業を進めています。
放課後には、演習中心の授業を行います。Primary4年(小4)以上の希望者が対象で、レベルがやや高めの応用問題にチャレンジします。Primary3年(小3)以上では、放課後補習として基礎学習も行います。

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奈良学園ならではの異学齢交流

三つ目の「教育内容」については、3本の柱を立てています。その一つが、幼稚園から高校までの「異学齢交流活動」です。さまざまな年齢の多様な子どもたちが交わることは、子どもの成長にとってとても大切です。少子化時代には、異学齢交流が特に大事になります。

たとえば、低学年の子どもは、生活科の授業で幼稚園生といっしょにサツマイモを植え、育てます。授業の休み時間は幼稚園生と遊びます。本校では2限目と3限目の間に20分間の休み時間を設けており、定期的にこの時間を利用して園児との交流を行っています。

 

Middle1年生(小5)は、休み時間にPrimary2年生(小2)の九九の暗誦をサポートします。Middle2年生(小6)は、Primary1年生(小1)と給食の準備をし、いっしょに食べます。小学6年生になるともうだいぶ成長しています。口も達者で、ときには大人顔負けなくらいです(笑)。そんな6年生が小さな1年生のそばに行くと、とてもかわいく優しい表情を見せます。「自分も昔はこんなに小さかったんだな」「いつの間にか自分は大人になったんだな」……6年生のお兄さんやお姉さんは、そんな感慨に浸っています。

 
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上級生から下級生へ学びを引き継ぐ

Primary4年生(小4)は、校内の棚田で米を育てます。収穫を終えたら、次期4年生となる3年生に米作りの「引き継ぎ会」を行います。自分たちが農家の人から教えてもらいながら約1年間かけて取り組んだ米作りのようすを、新聞や写真にまとめて紹介し、次の稲作を3年生に託します。Primary2年生(小2)は、アサガオを育てます。収穫したタネは1年生に贈り、アサガオの栽培を引き継ぎます。

 

行事も異学年が共に行います。「ならとみ合同作品展」は、幼稚園とPrimary(小1〜4 )が合同で図工作品を展示します。また、「合同運動会」では、幼稚園から高校までが総合グラウンドに大集合します。まさに壮観です。学園の一体感を感じながら、全員で盛り上がります。Primary、Middle、Youth、それぞれの体育大会も行います。

   
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ことばを軸とした学習活動

「教育内容」の3本の柱のうち、2本目は「ことばを軸とした学習活動」です。各教科でこの学習活動に取り組んでいます。国語では小学校全学年でブックトークを行います。教科書で学んだ物語文とテーマの共通する本を、各自で選んで読みます。そして、教科書の物語文と結びつけながら紹介文を書き、スピーチも行います。この活動によって、読みを深める力や論理的に考え判断する力、文章をまとめる力、自分の思いが伝わるように話す力など複合的に養うことができます。

子ども自身による「学習の振り返り」も大切です。これも「ことばを軸とした学習活動」の一つとなります。まず、教師が授業のはじめに学習の目標をしっかりと示し、最後にその目標がどれくらい達成できたか、子ども自身が振り返ります。

算数では、振り返りのための「算数作文」に取り組んでいます。教師が作成したワークシートを使って、子どもが自分の学びを振り返り、文章にまとめます。教師は授業の目標に即して振り返りのポイントを示しておきます。たとえば、三角定規や分度器を正しく使うことができたか、授業中にわかったこと、わからなかったこと、次にやってみたいこと……このように示すことで、子どもたちは具体的に学びを振り返ることができます。教師は子どもたちの文章を読み、赤ペンで花丸をつけ、コメントを書いて大いに褒めます。こうした「学習の振り返り」はこれからの時代の教育に重要であり、各教科に広めていきたいと考えます。

 
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6年生はハワイで体験学習

教育内容の3本の柱のうち、3本目は「体験活動」です。体験によって教室では学べないことを学んでほしいと思います。小学校1年から高校2年まで、毎年宿泊学習を行います。Primary1年(小1)は1泊2日で奈良の歴史や文化に触れます。Primary2年(小2)は吉野に1泊2日し、山伏さんとともに無言で山を歩く「無言の行」を体験します。Primary3年(小3)以降は、琵琶湖や京都、広島など、だんだん行動半径を広げていきます。そして、Middle2年(小6)は、ハワイで5泊7日の宿泊学習を行います。

Primary1年(小1)奈良   Primary2年(小2) 吉野   Primary3年(小3) 琵琶湖

Primary4年(小4)京都   Middle1年(小5) 広島   Middle2年(小6) ハワイ

 

ハワイ宿泊合宿の事前学習として、向こうの学校の子どもたちとスカイプで交流します。そして、現地ではスカイプで交流した子どもとペアを組み、Face to Faceのコミュニケーションを図ります。授業で学んだ英語を活かすことができるしょうか? 「英語が不十分でもなんとか言いたいことが伝えられたよ」「もっと英語を勉強したい!」――宿泊学習後は、子どもたちから意欲ある言葉が返ってきます。

宿泊学習は、日ごろの授業の学びや、礼儀など学校生活での学びを、社会のなかで発揮する絶好の機会です。出発式では、児童代表がみんなの前であいさつの言葉を述べます。宿に着いたら、宿の人にもあいさつの言葉を述べます。食事のあいさつ係もいます。みんなそれぞれ自分の役割を果たします。そして宿泊学習を終えたら、振り返りを行います。宿泊によってどんな力がついたか、友だちと協力できたか、本物に触れてどんなことに気づいたか……各自で文章にまとめます。

広島 事前学習   ハワイ 事後学習

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自ら「学び」に向かう力の涵養

「ことばを軸とした学習活動」や「体験活動」、そして「振り返り」など、本校のさまざまな教育の取り組みを通して、子どもが自ら「学び」に向かう力を涵養したいと思います。じっくりと時間をかけて、継続して育んでいきます

世の中は急激に変化しています。今後は、現在の仕事の多くがAIに取って代わられるようになります。そうした時代に必要な能力とは、想定外の問題に対して、自分の持てるものを発揮し、解決に導く能力です。自ら「学び」に向かう子どもは、その能力を身につけることができます。
本校はこれからも「教育環境・教育システム・教育内容」において構成されている特色を大切にして、子どもの力を大きく伸ばしていきます。

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2017年より放課後預かりがスタート

今年2017年より、Primary(小1〜4)を対象に、放課後の預かりを開始しました。40人定員で、夜7時まで預かります。利用方法はご家庭の都合に合わせて、毎日でもスポットでも対応します。

また、2016年より、幼稚園年少からMiddle2年(小6)までを対象に、サッカースクールがスタートしました。セレッソ大阪から指導に来てもらっています。本校教師もいっしょに活動します。スクールは盛況で、現在定員ギリギリの80人近い子どもが参加し、本校天然芝グラウンドで元気に練習しています。

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奈良学園小学校
〒631-8522 奈良市中登美ヶ丘3丁目15-1
TEL  0742-93-5111 
FAX  0742-47-9922 
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