お受験じょうほう(関西版)
取材特集 関西学院初等部  
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関西学院初等部

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スクールモットー“Mastery for Service”にもとづく教育

125年を超える歴史を誇る関西学院。「キリスト教主義による全人教育」をめざし、2008年に関西学院初等部を開校しました。
現在学院では、幼稚園、中学部・高等部、短期大学および大学、大学院、インターナショナルスクールを擁し、“Mastery for Service”を学院共通のスクールモットーに、総合教育を推進しています。

関西学院初等部の教育の特色について、学校にお話をうかがいました。

英語・グローバル教育
カナダ・コミュニケーションツアー
毎朝の礼拝
児童礼拝
「子どもが全員でわかる・全員で助け合う」授業
すべての子どもの思考を活性化する
「気づき」を広げる
「今日の学び」を自ら確認
1年生から学期末テストを実施
関西学院大学との交流
さらによい教育をめざして


 


英語・グローバル教育

学院として力を入れる英語教育についてお話ししたいと思います。 現在関西学院大学では、「“Mastery for Service”を体現する世界市民の育成」を打ち出しています。2014年度より文部科学省の「スーパーグローバル大学」に指定され、国の支援を受けて新しいグローバル教育を推進しています。

関西学院高等部も、文科省の「スーパーグローバルハイスクール」に指定され、先進的な英語・グローバル教育を行っています。こうしたことをふまえ、中学部・初等部もグローバル教育に力を入れています。

初等部では、1,2年生は毎日20分間「光の時間」として英語・国際理解の学びを行います。3年生以上は週3時間、英語の授業を設置しています。授業はすべてネイティブ教員と日本人教員のティームティーチングで行います。

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カナダ・コミュニケーションツアー

6年生の5月に実施するカナダ・コミュニケーションツアーは、初等部の英語・グローバル教育の集大成です。全員が1週間、ホームステイしながら現地姉妹校の児童と交流を行います。

毎年、子どもたちからさまざまな感想が寄せられます。「英語がけっこう通じた」「英語がもっとできたら、もっと楽しかった」……こうした思いが、帰国後の英語学習の強い動機となり、中学への学習につながっていきます。

関西学院大学の留学生との交流、英検なども実施しています。英検は1〜4年生は自由参加、5〜6年生は全員が受検します。6年生の約6割が3級に合格、なかには2級を受ける子どももいます。
今後、初等部の英語・グローバル教育をさらに強化していきます。

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毎朝の礼拝

最後に “Mastery for Service”の教育の中心となる、礼拝についてお話ししましょう。
毎朝、本校チャペルにて20分間の全校礼拝を行います。礼拝では、本校牧師の話を聞き、讃美歌を歌い、聖書を読みます。
礼拝では教師も話をします。自分の子ども時代を語る教師、絵本の読み聞かせを行う教師、最近は熊本の大地震も話題に上りました。どれも“Mastery for Service”に結びつけて話します。

 

週1回、児童礼拝も行います。司会を児童が担当し、話も児童が行います。6年間で児童全員がこれらの役割のいずれかを、必ず1回担当します。
話を担当する児童はこの日のために1か月前から作文を書き始めます。それをもとに、牧師が子どもとじっくりと対話します。自分が何を言おうとしているのか、何に気づき、何をめざしているのか……子ども自身が考えを深めるよう導きます。

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児童礼拝


 

子どもたちは実にさまざまな作文を書きます。クラス内の友だちとのけんか、兄弟や家族のこと、自分の病気の話……。
ある4年生の男子児童は、「みなさんは、神さまを信じますか?」と、作文を読み始めました。みんなドキリとして聞いていました。自分は神さまを信じているのか、わからなくなったと児童は言います。そこで、お母さんに聞いてみると、「あなたは友だちに救われたと思ったことがある? 先生のお話のなかで、いい言葉だなと思ったことはある? 今までにそういうことがあったなら、そのときあなたのなかに、神さまがいたのよ」――この言葉を聞いて、自分は腑に落ちた、と児童は話しました。

「命の大切さ」について、自身の病気から考えたことを話した6年生の女子児童もいます。その児童は、あるとき突然病に襲われ、闘病生活を余儀なくされました。そのとき支えとなったのが、「苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生む」という聖書の言葉だったと言います。「病気を経験したからこそ、命の大切さや苦難からの忍耐を学ぶことができた」と話しました。

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「子どもが全員でわかる・全員で助け合う」授業

関西学院のスクールモットー“Mastery for Service”を、初等部では「社会と人のために自らを鍛える」という言葉で教えています。隣人・社会・世界に仕えるために、自らを鍛える。これが学院のめざす人間としてのあり方です。スクールモットーを学習面、生活面すべての教育で子どもたちに伝えていきます。

学習を通してスクールモットーを実践するために、私たち教師は「子どもが全員でわかる・全員で助け合う」授業をめざします。

たとえば、自分の考えを発言するときは、「隣のBちゃんの手助けになれば」という意識をもって発言できる子どもになってほしい。そしてBちゃんは「A君が発表してくれたおかげで、わかるようになった」と言ってくれる授業をめざします。さらにA君自身も、「発言したことでより理解が深まった」と思える授業にしたいと思います。

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すべての子どもの思考を活性化する

こうした授業は、ひとえに教師の工夫にかかっています。
本校が重視するのは、すべての子どもたちの「思考」を活性化することです。
そこでたとえば、一人の子どもが発言する前に、「○○さんは何と答えるかな。それをもう一度みんなに言ってもらうよ」「○○さんの発言のあとで、ペアで話し合ってもらうよ」など、全員の子どもたちに働きかけます。そうすることで子どもの思考に空白が生まれません。集中度の高い学びとなります。

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「気づき」を広げる

子どものつぶやきも大切にします。一人がひらめきをつぶやいたら、「いま○○さんはなんて言った? それを聞きたいな。みんなに話してください」「みんなにわかるように、ヒントを出して」……こうして一つの発言を、みんなの「気づき」に広げていく。そして、新たな「気づき」を引き出して行きます。私たち教師はこうしたさまざまな工夫をして、全員の子どもに「思考の空白」をつくらない授業をめざします。

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「今日の学び」を自ら確認

「友だちとともに学ぶ」「すべての子どもが思考を働かせる」――これだけではまだ十分な授業とはいえません。「教科の本質をつかむこと」、すなわち「学んだことがしっかりとわかること」まで到達しなくてはなりせん。

そのためには、「今日学ぶこと」を教師がはっきりと示し、「それが学べたか?」を、子ども自身が確認することが大事です。教師は本当にすべての子どもが理解しているかどうかをつかむために、授業の節目に、ノートをまとめさせたり、発表させたり、その場に応じた方法で「確認」を行います。そして授業の仕上げに、子どもが自ら「今日学んだこと」を振り返り、ノートに書きます。

こうした指導も、段階を踏んできめ細かく行います。いきなり「今日学んだことを自分でまとめなさい」と言っても、子どもたちには難しい。そこで例えば、はじめは、教師とともに確認しながらまとめます。次の段階として、各自プリントの空欄を埋めながら、まとめます。それができるようになったら、教師はリード文やキーワードのみ示すようにし、子どもがそれに沿って自分でまとめる。最終的には、「今日の学び」を各自で振り返り、まとめられるよう指導していきます。

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1年生から学期末テストを実施

教科の専門性も重視し、1〜4年生の音楽・図工・聖書は専科教員による授業を行います。5〜6年生は全教科で専科教員が授業を担当し、中学での学習を視野に教えていきます。
学期末テストも、1年生から行います。1〜4年生は国語・算数の2教科、高学年はそれに理科・社会が加わり、4教科の試験を行います。

子どもたちは授業に意欲的で、活発に発言します。また、落ち着きがあり、高い集中力がみられます。学年が進むにつれ、友だちのことを意識し、他者のために発言したり、行動したりできるようになります。それは「全員で賢くなりながら、仲良くなる授業」という私たちの方針が、子どもに伝わっているためと受け止めています。

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関西学院大学との交流

本校では体験学習や、異年齢交流も多様に行います。その一つに、関西学院大学の学生との交流があります。体育会の学生がスポーツを直接指導するKGSO(Kwansei Gakuin Sports Omnibus)を、初等部3年生から実施しています。

サッカー、アメリカンフットボール、バスケットボール、ラグビー、フェンシング、チアリーディングなど十数種目に及び、大学生の試合や模範演技を観て、いっしょに体験もします。
子どもたちは存分に楽しみ、お兄さん・お姉さんにあこがれの気持ちを抱きます。自分の将来の姿も思い描くことができ、KGSOは有意義な取り組みとなっています。

中学部の生徒との交流も行います。中学部の生徒を学校に招き、学校生活について話してもらいます。児童たちに中学への意識を育て、心の準備をさせるための大切な取り組みです。
こうした総合学園ならではの学校の枠を越えた連携活動を、今後も充実させていきます。

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さらによい教育をめざして

大人だからといって、崇高なことに気づけるわけではない。子どもだから考えが幼いとは言えません。初等部は、今年2016年に開校9年目を迎えました。この9年間、教員全員で我々がめざす教育について話し合ってきました。そして現在、私たちは同じ方向を向いて、教育を行うことができています。職員室ではいつも教師たちが授業について熱心に話し合う姿が見られます。教師同士もスクールモットー“Mastery for Service”を旨に助け合い、これからもさらによい教育をめざしていきます。

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取材協力
関西学院初等部
〒665-0844 兵庫県宝塚市武庫川町6-27
TEL 0797-81-5500 FAX 0797-81-5010
HP http://www.kwansei.ac.jp/elementary/

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