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取材特集 関西大学初等部  
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関西大学初等部

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世界とつながる力を養う

開校7年目を迎える関西大学初等部。2015年度より校長を務める田中達也先生に、開校以来、教育の柱として力を注ぐ「思考力」について、また世界とつながる力を養う学び「国際理解」の取り組みについてお話を伺った。

思考スキルの習得に特化した「ミューズ学習」
「国際理解力」の育成を目指す
大学との連携で、異文化交流の実践にも取り組む
数多くの宿泊体験プログラム
学習と体験を重ねた上でのオーストラリア修学旅行

校長 田中 達也 先生

 


思考スキルの習得に特化した「ミューズ学習」

関西大学初等部が重視しているのは「思考力」、考える力の養成だ。答えが明確でない複雑化する世の中で、柔軟な思考力を持って、たくましく生き抜いていける人材を育成するため、思考スキルの習得に特化した「ミューズ学習」に取り組んでいる。各教科等や、学校生活の様々な場面でも活かすことができるよう、1年生から継続的に、6つの思考ツールを使いこなして、思考スキルを体系的に学習する授業を展開している。全国に先駆けて実践されているこの取り組み。今年も2月に研究発表会が開催された。第6回目も昨年同様に大盛況で1000名超の申し込みがあり、教育関係者、保護者からも多くの関心が寄せられているという。

最近では、参加された先生方から、自校で取り組まれている思考力育成の内容をもとに意見をいただくなど、本校の教員にとっても刺激になることが多く、継続して研究発表会を開催することの意義を改めて感じているところです。

7年目を迎えたとはいえ、思考スキルを教科等の中でどう活かしていくのか、教科等で習得・活用すべき思考スキルをどのように考えていくのか、また評価はどのようにしていくのかなど、まだまだ課題はあると思っています。


公開授業を見学された保護者アンケートには、「1年生が論理的にしっかり考えて発表している姿を見て感銘を受けました」といった声が多く、思考力に関しては、2020年の大学入試改革に向けて保護者のみなさまからも強い関心を寄せられている部分です。今後もますます力を入れて取り組んでいきたいと考えています。

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「国際理解力」の育成を目指す

関西大学初等部が思考力育成とともに重要視して取り組んでいるのが、世界とつながる力を養う学びだ。英語、生活科、総合的な学習の時間を活用した国際理解教育を行い、グローバルな視野やコミュニケーション力、異文化理解力など「国際理解力」の育成を目指している。そのため、英語の授業は1年生から十分な時間を使い、実践的に使える英語力を身につけられるカリキュラムになっている。

「聞く、話す、読む、書く」をバランス良く習得し、生きた英語を身に付けていくために、1年生から英語学習に取り組んでいます。授業はネイティブスピーカーの教員と日本人教員の複数体制で、コミュニケーション力の育成を柱とした取り組みを進めています。

1〜2年生では、モジュール学習の時間を利用し、毎朝15分間、英語を聞いて身体を動かしたり、歌を歌うなど、英語に親しむことを重視しています。 >
3〜4年生からは週3時間、はじめて45分間の授業に取り組みます。英語担当教員2名とネイティブティーチャーの3名体制で、手厚い指導を心掛け、児童をフォローしています。
5〜6年生では、授業数が週4時間になり、英語の文章を読んだり、書いたりする学習が本格的に始まります。6年生で実施する5泊7日のオーストラリア修学旅行に向け、生きた英語を学ぶため、文法や英訳を中心とした授業ではなく、シーン毎に英語での言い回しを学んでいくスタイルで、コミュニケーションの楽しさを体感しながら、実践で使える英語力を身につけていく授業を展開しています。

また、英検は6年卒業時には全員4級以上取得をめざし、3年生から受験を開始していて、受験前には英検に向けてのトレーニングも行っています。

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大学との連携で、異文化交流の実践にも取り組む

関西大学初等部では2年生から国際理解教育を行っている。これまでの交流国は、韓国、中国、台湾、フィリピン、インド、カンボジア、オーストラリアなど。思考力の指導育成でも関わってもらっている関西大学総合情報学部と連携し、異文化交流の実践にも積極的に取り組んでいるという。

2年生から6年生まで、それぞれの学年で対象となる国や地域を決め、自然、文化、社会の仕組みや生活の様子を調べ、異文化理解を重ねています。

たとえば昨年、2年生では韓国の学校と提携し、テレビ会議システムを使った交流を行いました。代表者による自己紹介からスタート。身近な事柄、遊びや学校生活などを紹介し合います。生活科の中で次回のテーマについて事前学習を行い、手紙やメールでのやり取りなども取り入れつつ、交流が単発のものにならず、継続していけるように工夫しています。自国と比べた異文化について視野を広げることで、自国の文化にも関心を持つような取り組みを進めています。

3年生からは他教科とも絡めて地理の勉強を取り入れたり、自国と他国の違いや共通点を見つけ、調査をする活動に取り組んでいきます。
5年生からはさらに深く学んでいきます。世界の現実を知り、自分にできる国際協力を考えていくなど、段階的に視点を変えて視野を広げます。
6年生は10月のオーストラリア修学旅行に向け、オーストラリアの文化について学んだり、機内の会話なども学習します。5泊7日のうち、2日間は2人ペアでのホームステイを行いますが、顔が見える、言葉が聞こえる交流はより身近に世界を感じることができ、もっと知りたい、もっと伝えたいという欲求につながります。

さらに、このような取り組みにおいても、ミューズ学習で習得した思考スキルを活用する場面が数多くあります。例えば、情報整理するためにピラミッドチャートを使ったり、国際貢献に対する自分の考えを主張するためにボーン図を使ったりすることで、国際理解力がより深く身につくと考えています。

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数多くの宿泊体験プログラム

小学生で5泊7日の海外修学旅行は珍しいのではないだろうか。そのうち2日間はホームステイということで、関西大学初等部では1年生から宿泊体験プログラムを取り入れている。

1〜3年生は高槻キャンパスにあるセミナーハウスで1泊2日の宿泊体験学習を実施。関西大学のアリーナでアイススケートを体験したり、自然博物館で自然学習を行い、芥川でのレクリエーションなどを楽しんだりと、豊かな施設環境メリットを存分に活かしたプログラムとなっています。
4年生では大山にて2泊3日のスキー学習を行っています。

 


5年生は徳島へ3泊4日の宿泊研修へ。うち2泊はグループごとに民泊を体験。修学旅行までに、保護者と離れた環境での生活に徐々に慣れるようにプログラムを組んでいます。これらの体験により、集団生活のルールやマナーはもちろん、感謝の気持ちを持って主体的に活動することの大切さを学んでいきます。
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学習と体験を重ねた上でのオーストラリア修学旅行

このように、さまざまな学習と体験を重ねてから行くオーストラリア修学旅行だからこそ、子どもたちの吸収力は想像以上のものとなるそう。

交流校のペアやホストファミリーの方とのコミュニケーションを取る上で、苦労することも多いのですが、実際に行ってみて、言葉だけでなく、自分なりの表現方法でわかりあえることを経験します。どうしてもという緊急の場合のエマージェンシーシートも用意していますが、ホームステイ先では自力でコミュニケーションを取る必要があります。子どもたちは、成功体験だけでなく失敗体験も重ねながら、学校での学びだけでは得られない事をこの2日間で身につけていくわけです。

また、現地の学校での2日間の交流は、特に子どもたちにとって発見の多い、印象に残る出来事のようです。最終日には滞在中のとっておきの写真を使って1分間のプレゼン大会を行います。フレンドリーで積極的なオーストラリアの子どもたちとの交流を通じ、「自分ももっと積極的になりたい」、「もっと英語を頑張りたい」と意欲的に語ってくれます。子どもたちにはさまざまな体験をして、少しずつ成長していってもらいたいと願っています。

関西大学初等部が目指すのは、「感じ・考え・挑戦することができる子ども」です。単に正解を出すことだけではなく、「なぜ学ぶのか」「どのようにして学ぶのか」「何をめざして学ぶのか」という目的意識を持たせることを大切にし、自らの問いを追求して解決に繋げる学びを進めています。

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関西大学初等部
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