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取材特集 雲雀丘学園小学校  
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雲雀丘学園小学校

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新しい英語教育『My World My English』がスタート

 

雲雀丘学園小学校では、独自の英語教育プログラム『My World My English』を、2017年度よりスタートさせました。
子どもたちが“英語の学び”を通して、世界と積極的にかかわって行く意欲や、グローバルな感覚を身につけてほしい――学園のそうした願いが『My World My English』という名称に込められています。

『My World My English』では、「世界の国に目を向け興味を持つ」「基本的な英語のコミュニケーションの自信をつける」「英語でのリーディングの確かな基礎を身につける」という大きな3つの目的のもと、さまざまな学習活動を行っています。

雲雀丘学園小学校の英語教育について学校にお話をうかがうとともに、1年生の英語の授業を取材しました。

 

雲雀丘学園小学校英語科教諭 森下 真伊 先生 のお話

 
英語科教諭 森下 真伊 先生

     

1年生の英語モジュール授業を取材しました

 
     

1年生は週4日英語を学ぶ

英語教育プログラム『My World My English』は、これまでの本校の英語教育の蓄積を活かして研究・開発したものです。今年2017年に、1・2年生の低学年から開始しました。

その大きな特徴は、英語の授業を増やしたことです。低学年からたくさん英語に触れることができるよう、1年生はこれまでの週1回・45分授業に加え、20分間のモジュール形式の授業を週3回行います。これにより子どもたちは週4日、英語に触れることができます。

2年生も週1回の授業に加え、モジュール形式の授業を週2回設置しました。3年生以上の英語も、2018年度より、これまでの週1時間から、週2時間に増やします。
授業はすべて、ネイティブ教員と日本人英語教員のティームティーチングで教えます。

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入学後1カ月で基本の指示を聞き取る

低学年の英語は「子どもたちが言葉を徐々に少しずつ築いていく」ことを大きなねらいとして、まずフォニックス学習を重視しています。今年からその指導法も変え、アルファベット順ではなく、s、a、t、p……といった使用頻度の高い子音から順に教えています。

さらに、フォニックス学習と関連付けて、動物の名前など簡単な単語も教えます。動物や植物など、絵ではなく“実物”の写真をスライドショーにして見せながら“本物”と“名前”がきちんと結びつき、声に出して言えるよう繰り返し練習します。

授業は1年生からオールイングリッシュで行います。ネイティブ教員の言葉を日本語に訳すことはしません。それをすると、子どもたちは英語を聴き取ろうとしなくなります。低学年の子どもの聞き取る力や発音する能力はとても高く、基本の英語はすぐに理解できるようになります。たとえば、「鉛筆を出しましょう」「教科書を出しましょう」「しまいましょう」などの基本的な指示が、1年生の1学期中に聞き取れることを目標にしていますが、週4回の英語学習を通して4月中にできるようになりました。

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1年間分の学習を1学期で

新しい英語プログラムは、大きな効果が出ています。いま、ちょうど1学期の半ばですが、すでに昨年の1年生の1年間の学習量を超えました。その大きな理由は、ほぼ毎日英語に触れているからです。子どもは目に見えるように伸び、次の学習段階であるリーディングの準備に向かっています。

ネイティブ教員も、週4日子どもたちと顔を合わせることで、例年よりも早く親しくなることができたと言っています。ネイティブ教員と子どもとの距離が短期間で縮まり、コミュニケーションもしやすくなり、その分学習を早く進めることができています。

現在、1年生のフォニックス学習のレベルを徐々に上げています。それぞれの音をつないで発音を覚え、さらに単語や初歩的な文法の学習にも結びつけていきます。たとえば、写真を活用しながら比較級を学ぶなど、子どもたちの状況に応じて行っていきます。

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母語の学習もしっかりと

中学年は、引き続きフォニックス学習を基本として、書くことも学んでいきます。また、単数・複数を区別して話せるよう指導します。高学年では、過去形などもそれとなく教えていきます。たとえば、「あなたは何時に起きましたか?」「私は○○時に起きました」という会話練習から、時制表現が正しくできるようにします。

中〜高学年の学習形態として、子ども同士のかかわりのなかで学ぶ活動を増やします。ペア学習などは高い効果が得られます。子ども同士で学ぶことで、自分になにが足りないか、なにができていないか、具体的に気づくことができます。たとえば、数字表現の練習では、友だちとペアでタイムを計って競争します。これによって、数字が苦手な子どもも短期間で習得できます。

英語学習は、母語である日本語の習得と深く関係します。本校では伝統的に国語教育に力を入れています。独自の教育として「ひばりタイム」と名付けた短時間学習を設置し、低学年はオリジナルテキストを用いて俳句や短歌、漢字交じりの昔話などをみんなで朗読します。こうした早期からの国語学習が英語教育にも大きく役立ちます。低学年は、2年生になると日本語の基礎が身につき、より英語が理解しやすくなります。中学年以上はさらに日本語の力が伸び、英語の習得力も向上します。

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中学英語とのギャップをなくす

本校では授業の始めと終わりの挨拶を大切にしています。英語の授業でも「お願いします」「ありがとうございます」などの礼儀を、1年生からしっかりと身につけさせます。挨拶は会話実践の機会でもあります。

授業の始めに日直さんが前に出て英語で挨拶し、みんながそれに答えます。加えて、低学年は「今日の日付」や「天気」なども、日直さんと子どもたちがやりとりをします。学年が上がるにつれて、自己紹介や自分の好きなこと、何時に起きたかなど、日直さんのスピーチを増やしていきます。さらに、ネイティブ教員が、日直さんのスピーチ内容についてクラスの子どもたちに質問します。学習段階に応じて単数・複数の表現なども交えて具体的に質問し、繰り返し学んでいきます。

6年間の習得のレベルとして、中学校に入学したとき英語の教科書を自力で読み、意味を理解できることを目標にしています。中学から始まる本格的な英語教育にギャップを感じることなく、自信をもって意欲的に学べるように、そして、高校・大学でも学習を持続し、高度な能力を身につけてほしいと考えます。そのための大切な基礎段階として、本校はこれからも密度の高い英語教育を行っていきます。

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1年生の英語モジュール授業を取材しました

取材したのは1学期半ばの6月。午後の授業を2クラス見学しました。どちらも授業内容はほぼ同じです。2クラス合わせて授業の様子をレポートします。

基本の挨拶、天候や曜日表現

 

授業の始めに、男女の日直さんが前に立ち“Good afternoon.”と挨拶します。みんなは声をそろえて“Good afternoon!”と元気いっぱいに返事をしました。次に、日直さんが質問し、みんながそれに答えます。
How is the weather today?
―It’s cloudy today.
What day is it today?
―It’s Tuesday today.
What’s the date today?
―It’s June 6th 2017.

ネイティブの先生は子どもたちのようすを見ながら、挨拶文を板書し、指名してさらに練習させます。子どもたちは挙手し、積極的に答えようとしていました。

 

フォニックス学習、モノの名称

 

挨拶の練習を終えたら、フォニックス学習に入ります。先生がアルファベット1文字ずつ記されたカードを次々と示しながら、全員で発音練習。先生は子どもを指名し、一人ひとりへの指導も行います。
教室に設置されている大型モニターに文字や絵を映しながら、フォニックスの歌も歌います。子どもたちは身振りも交えてとても楽しそう。伝言ゲームも行い、一人ひとりが必ず発音するようにします。

さらに、フォニックス学習と関連づけて短い単語の読みと発音の練習を行います。is,it,in,at,and,not,an,go,up,we……
your,are,all,you,of,to,do,I,the,he,she,me,be,was……などの言葉を、大型モニターやカードを活用しながらみんなで練習します。

モノの名称も繰り返し復習し、覚えます。モニターにモノの写真を1枚ずつ映し出し、名称を答えていきます。サボテン、ラクダ、カヌー、『セサミ・ストリート』のクッキーモンスター……次々と示されるモノを見ながら、子どもたちは英語の名称をどんどん答えていました。

 

“this”と“that”

 

次に、“this and that”の意味の違いを確認します。モニターに一頭ずつ映し出される動物の写真を見ながら、先生といっしょに声に出して“This is〜”“That is〜”の練習をします。近くにいる大きな羊は“This is a sheep.”、遠くにいる小さな馬は“That is a horse.”……みんなで指さしながら大きな声で、これも早いテンポで練習します。

授業のしめくくりは、挨拶です。
先生が、”Thank you,everybody.”
子どもたちが、“Thank you,○○先生,see you tomorrow!”

 

楽しく意欲的に学ぶ子どもたち

 

授業では、子どもが大きな声で元気に練習する様子が見られました。発音もとても上手です。カードや大型モニターを活用してテンポよく進めることや、歌やゲームなど遊びの要素を入れることで、楽しく自然に英語を学び、ステップアップしています。20分という時間も低学年の子どもにはちょうどよく、最後まで集中できていました。

授業はすべて英語で行われ、日本人の先生も日本語を話しません。子どもたちは基本的な指示を聞き取り、従うことができています。先生たちはしっかりと子どもを見守り、一人ひとりに応じたサポートを行っていました。

入学後2カ月余りで基本のフォニックスに加え、単語の読み・発音・意味、易しい文法学習などのレベルまで進んでいるのは驚きです。週1回45分授業プラス週3回モジュール授業という密度により、こうした学習が実現できていることがよくわかりました。新しい英語教育『My World My English』の高い成果が期待されます。

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取材協力
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