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取材特集 雲雀丘学園小学校  
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雲雀丘学園小学校

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育てたい子ども像

社会に貢献できるはつらつとした子どもの育成をめざす雲雀丘学園小学校。今年創立66年を迎えました。学園の初代理事長を務めたのはサントリー創業者・鳥井信治郎です。
子どもたちは創立以来の自由で温かい校風のなか、のびのびと学校生活を送っています。
卒業後の進路も系列中学・高校への進学、私立難関中学校への進学など子ども一人ひとりに応じて力強く後押しします。

今回、教育理念や校風についてうかがうとともに、学園のめざす子ども像についてお話をうかがいました。

■生活指導部 松本 尚樹先生のお話
『マッサン』にも登場する鳥井信治郎のめざしたもの
創立の精神
「親孝行」がきっかけで雲雀丘に学校を創立
「親孝行」がもとになって生まれた校風
「やってみなはれ」の精神が生きている
礼儀や生活習慣、学習習慣はしっかりと指導
学校づくりは子どもたちの手で
子どもの成長を後押しし、社会貢献できる人に育てる

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本校は子どもの個性を伸ばし、高い学力と豊かな人間性を培い、社会に役立つ人材を育成することを教育理念に掲げています。温かくのびのびとした校風で、子どもたちは元気です。

本校の教育理念や校風には、創立者の中心となった鳥井信治郎の方針が反映されています。

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サントリー創業者の鳥井信治郎は立志伝中の人として広く知られています。ちょうど今、NHK連続テレビ小説『マッサン』で、ニッカウヰスキー創業者の竹鶴正孝をモデルとした物語が放映されていますね。そこに出てくる鴨居欣次郎のモデルは鳥井信治郎です。竹鶴正孝は寿屋、後のサントリーのもと社員でした。

鳥井信治郎は、社会のために尽くす心が人間には最も大切だと考えました。よりよい社会、国家を生み出すために、素直な心や感謝の心、たくましい心身を備えた子どもの育成をめざして創立したのが本校です。


 

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創立の精神として鳥井が掲げたものは「孝道」でした。「孝道」とは親孝行のことです。「親孝行な人はどんなことでもりっぱにできます」と鳥井はいつも言っていました。

親孝行という私的な心は「公の心」につながるものです。古来日本人は「公の心」を重んじてきました。
自分を育ててくれた親を大切にする心は、人様のため、社会のためを思う心に通じます。だからこそ創立の精神に「親孝行」を掲げたのです。これから大きく成長する子どもたちに、人としての大事な基本を教えようとしました。

社会貢献の精神は、21世紀のグローバル社会にも求められる重要な資質です。本校ではこれからも公を大切にする心を子どもに養っていきます。

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鳥井信治郎は18歳のときに父と死別し、のち母の手一つで育てられました。お母さんはとても愛情深く、優しい人だった。そして人としての生き方を身を持って教えました。それは清く真面目に、徳を持って生きることです。

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晩年になっても鳥井は母から受けた愛情や教えを忘れることなく、自分の根本は母がつくってくれたと感謝の思いを抱き続けました。
鳥井は母のことを「世間から見れば平々凡々たる一女性にすぎなかった」といい、その母が理屈ではなく自身の生きる姿から人の道を示してくれたといいます。母の教えが人生観の原点となり、さらにはサントリーの経営理念の原点となったのです。

本校がこの雲雀丘の地に創立されたのも、実は母の存在がきっかけです。
年老いたお母さんの療養の場所として、空気もよく環境のいいこの地に鳥井が家を建てたところ、その環境のよさを鳥井自身が気に入って、一家で移り住みました。

一代でサントリーを築き上げた鳥井は、自分の得た利益を社会に還元したいと考えた。それはもちろん母の影響でもあります。そこで、この地域に小学校がないことから、地元財界人とともに私財を投じて本校を創立しました。

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学園の校風のもとになっているのは、鳥井の唱えた「親孝行」だと思います。事業家として厳しい言葉や難しい言葉を理念に掲げるのではなく、人間的で温かみのある「親孝行」を唱えた。「親孝行」はいつの時代も、だれにでも理解され、共感されるものですね。

社会貢献する人間の原点としての「親孝行」を創立の精神に掲げることで、温かい校風が醸成されたのです。
本校では毎学期末、毎日お弁当をつくってくれる親に向けて子どもたちが感謝の手紙を綴ります。家庭でも喜んでもらっています。

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本校の教育理念や校風のもとになっているものがもう一つあります。それは鳥井信治郎の「やってみなはれ」の精神です。鳥井の口癖だった「やってみなはれ」に対し、社員は「見とくんなはれ」と答えた。このやりとりがセットになって今も言い伝えられています。「やってみなはれ」「見とくんなはれ」の精神がサントリーを育てたと。

本校の教育理念の根本には「親孝行」と「やってみなはれ」の二つの精神があり、これが校風も育てたといえるでしょう。温かく自由な校風のなかで、子どもたちはのびのびと自らの力を養っています。

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本校は子どもを型にはめたり、理屈を押し付けたりすることはありません。鳥井が母から無償の愛を受けたように、本校の子どもたちも教員から愛され、自分が受け入れられていると感じているのではないでしょうか。

本校では物怖じしない子どもが多い。だれに対しても生き生きと自分のことを語ります。いま夢中になっていること、楽しんでいること、たとえば綾取りが大好きな子どもは、自分がどんなに綾取りが上手か、嬉々として話します。校長先生もつかまえて綾取りを見せていますよ(笑)。とても子どもらしく、素直で元気です。そして教員ものびのびとした気持ちで教えています。

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大きな心をもって長い目で子どもを育てることを大事にする本校ですが、言葉遣いや挨拶など人としての礼儀や生活習慣はしっかりと教えます。

鳥井の母が身を持って生き方を示したように、教員自らが示してみせます。教員が率先して子どもたちに「おはようございます」と挨拶の言葉をかけ、正しく丁寧な言葉遣いを心がけます。すると子どもたちも自然とそれが身につきます。

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世の中では盛んに「個性尊重」が言われます。本校も子どもの個性を大事にしますが、「社会性のない個性」ではいけません。「自分勝手」と「個性」とは違います。この区別をつけて、子どもを指導します。

学習面でも宿題はきちんとやらなくてはいけない。勉強を「しない」のと「できない」のでは意味が異なりますね。私たちは勉強「しない」子どもではなく、勉強「する」子どもになるようしっかりと指導します。

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学校づくりも子どもたちの手によって進めます。部活動はそのための組織で、気持ちのいい学校生活を送るために子ども自ら行う活動です。児童会、交通部、保健部、音楽部、図書部、放送部、気象部、栽培部、新聞部など13に及び、5〜6年生全員がいずれかの部に所属します。

私は交通部の顧問をしています。部では登下校マナーやあいさつなどの啓発活動を行っています。
最寄り駅の雲雀丘花屋敷駅から本校まで専用通路があり、子どもたちは毎日そこを通って登下校します。

交通部の部員は毎週1回、登校時間に通学専用通路に立ち、みんなにあいさつを呼びかけます。きちんとお辞儀をする「一礼あいさつ」を呼びかけているのですよ。
私たち大人も美しくお辞儀をするのは難しい。子どものころから美しい礼をする習慣を身につけさせたいと思います。

 

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部活動は奉仕活動であり、無償の活動です。これは公の心を養うための活動でもあります。人として当たり前に奉仕活動ができる子どもになってほしいと思います。友だちや下級生を大事にすることも学んでほしい。
本校では上級生が下級生の面倒をよくみます。部活動でもその様子が見られるし、クラブ活動も同様です。

クラブ活動は文化系・運動系合わせて17と充実しており、これも5〜6年生全員がいずれかのクラブに所属します。運動系はサッカーやテニス、バスケットボール、バレーボール、剣道、合気道など。文科系は科学、和太鼓、漫画、陶芸など、どのクラブも活発に活動しています。

小学生は成長期にあり、人として完成しているのではありません。「親孝行」を唱え、「やってみなはれ」と背を押した鳥井信治郎の精神にならい、私たちは子どもを温かく見守り、受け止め、自分を発揮できるよう後押しをします。
そして優しくたくましい心身を備え、自己中心ではなく、社会貢献の精神をもった子どもを育てていきます。

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