お受験じょうほう(関西版)
取材特集 はつしば学園小学校  
HOME | 私立小学校・国立小学校一覧 | 幼児教室一覧 | 入試情報 | 学校説明会情報 | 書籍購入 | |模試一覧 | お役立ち情報 | 資料請求| お問い合わせ
 

はつしば学園小学校

資料請求
 

はつしば学園小学校の教育の特色

はつしば学園小学校は、2003年に堺市北野田の地にて創立されました。
「個性を育み、未来をカタチに」をモットーに、新しい学校として未来志向で教育に取り組んでいます。

高台に建つ広大な北野田キャンパスには明るい陽光が注ぎます。周囲は閑静な住宅街。眺望がよく開放感あふれる環境のなか、子どもたちはのびのびと成長しています。

その教育の特色について、お話をうかがいました。

はつしば学園小学校 校長 小山 久子先生のお話

 

 

小山 久子 校長先生


「体験学習」を軸に据えた教育

本校は昨年創立10周年を迎えました。若い学校として、時代に応じた柔軟な教育ができると自負しています。

私たちがまず大切にしているのは、子どもの個性を受けとめることです。個性は一人ひとり異なる。成長の速さも、能力・資質も異なります。本校ではそれぞれの子どもの「いま」を大事にしながら力を伸ばしていくことを、教育の根本に置いています。

そのうえで、次の4つの学びの基盤を掲げています。「基礎学力の充実」「英語教育」「幅広い体験学習」「しつけ教育」――これらを基盤に、若い学校としての柔軟性を生かして、従来の教育システムにとらわれず、時代の流れを見通していろいろなことに挑戦していきます。

本校のもう一つの特色は、卒業後の多様な進路です。系属中学として初芝橋本中学校、初芝富田林中学校、初芝立命館中学校の3校、そして外部の私立・国立中学校受験など、本人の希望や能力・適性に応じた多様な進路があります。子どもたちの進路希望をかなえるための学習指導にも力を入れています。

このページのTOP


「予想・討論・実験」で展開する理科教育

低学年では毎朝モジュール学習を導入しています。登校は8時20分。8時30分〜8時45分までの15分間、全員で声をそろえて音読や暗誦、カード学習を行います。百玉そろばんにも取り組みます。モジュール学習のねらいは脳に刺激を与えること、そして集中力や直感力、さらには協調性を養うことです。先生は定刻にどおりに開始し、スピード感を持ってテンポよく進めます。

 

中・高学年は各教科の学びを深めていきます。英語・音楽・図工は1年生より専科の教員が担当しますが、中・高学年では理科・体育・家庭科も専科制となります。
3年生以上は中学受験に向けて習熟度別授業も取り入れながら、発展的な学習に取り組みます。さらに、3年生の3学期から放課後学習も行います。受験対策については、あとで「進路指導」としてくわしくお話しましょう。

子ども同士のペア学習や、4人1組のグループ学習を各教科で取り入れています。これは21世紀型学力として、自ら考え、高い課題を友達と共に解決する力を育成することが大きなねらいです。1学年3クラスで1クラス35人編成、子どもが学び合うのに適した体制となっています。

グループ・ペア学習では、互いの言葉に耳を傾け、尊重し合い意見の違いを大切にしています。そのためには、まず教師がその姿勢を示していく。授業では一人ひとりの発言に耳を傾け、子どもたちに語りかけます。「Aさんはこう言っていますね。ではBさんはどう思いますか?」……いろいろな意見を引き出し、その発言をつないでいきます。こうした積み重ねで、子ども同士の学び合いができるようになります。

グループ学習には、すぐ解決できてしまう易しい課題は適しません。特に高学年では、一人では解けない課題に友だちと協力しながら取り組みます。教師も課題の工夫など、準備に十分な時間をかけます。表面的には授業を仕切ることはせず、今誰の発言を求めることがクラス全員が「考える」ことにつながるのかを見通し、指名したり、活動を見守ったりします。それが可能なのは、日ごろの教師と子どもたちとの信頼関係があるからこそですね。

このページのTOP


学園オリジナルの英語教育で実践的に学ぶ

生きた英語を身につける――これが本校の英語教育の方針です。この方針のもと、独自の英語教育「はつしば学園小学校PLSシステム®」を実践しています。それは「聴く」→「話す」→「読む」→「書く」のプロセスを重視した学習方法です。赤ちゃんが母国語を覚えるのと同じ順序ですね。

PLSシステム®とは、英会話学校Pacific Language Schoolが開発した教育法で、生きた英語が身につくと定評があります。
PLSシステム®の特徴は、集中力を持続するためにスピード感を持って英語をシャワーのように聴くこと、そして話すこと。速いスピードとリズムで多くの課題を展開します。らせん階段を上がるように反復学習によって進むスパイラル方式も特徴です。このシステムにより、会話だけでなくリーディング、ライティングも学んでいきます。

PLSシステム®を基本として、週当たりの時間数や専用教室での少人数教育、さらに英語体験学習など、本校の方針に沿って実践するのが「はつしば学園小学校PLSシステム®」です。

英語の授業は全学年で週2時間行います。英語棟へ移動して授業を受けます。そこは英語学習専用の教室で、入室の挨拶からすべて英語で話さなくてはいけません。掲示物も英語表記です。ここに入ったら外国、ということですね。
授業は1クラスを2分割し、それぞれネイティブ教員が担当します。もちろん英語のみで進め、担任や英語専科教員がサポート役を務めます。

 

  このページのTOP


英語体験学習にも力を入れています。3泊4日の修学旅行は別府市のAPU(立命館アジア太平洋大学)を訪れます。APUは学生も教員も半数が外国籍という多文化共生の大学です。ここで外国人大学生と交流します。児童6人グループを学生一人が担当し、自国の文化や歴史などについて教えてもらいます。ホテルでの滞在中もいっしょに楽しく過ごします。
交流はすべて英語で行いますが、6年生になると対応できます。1年生から聴く力を育てているので、相手の話す内容はおよそ理解できるようになります。

オーストラリアやカナダの小学校との国際交流も行っています。その一つが4年生のビデオレターづくりです。総合的な学習の時間に子どもたちがアイデアを出し合って制作しています。

たとえば、「大阪弁講座」のビデオレターをつくったクラスがあります。「あかん」「いけず」「ええかげんにしいや」「なんでやねん」「おおきに」「アホ」……子どもたちはグループに分かれて寸劇をつくり、いろいろな大阪弁を紹介していましたよ(笑)。まず大阪弁で演じ、次に英語で演じて見せる。ネイティブの先生に教えてもらったりしながら、一生懸命英語で表現訳しました。

「大阪弁講座」は子どもの日常生活がよく出ていて、とてもおもしろいものでした。こうした取り組みにより、教科書にはない日常の英語表現を自ら学ぶことができ、たいへん有意義な学習でした。

学校に留学生を招いての交流も行っています。また、4年生以上の希望者を募り、レシテーションコンテストを実施しています。毎年4〜6年生30人ほどの児童が手を挙げます。
国内2泊3日で行うイングリッシュサマーキャンプは、3年生以上の希望者対象です。毎年40〜50名の子どもが参加し、ネイティブの講師といっしょに過ごします。
さらに、10歳以上の希望者を対象に、カナダでのホームステイ(約3週間)も行います。

  このページのTOP


多彩な“スクール”と“課外授業”、そして放課後のお預かり教室

学年縦割りによる体験学習を多く行います。遠足を縦割りで行うほか、レインボータイムとして、月に一度全学年が縦割りでグループをつくり、新入生歓迎会や七夕笹飾りなどさまざまな体験活動を楽しみます。

宿泊学習もすべての学年で実施します。高野山の宿坊に泊まったり、ハチ高原でのスキー合宿、南紀白浜での遠泳を目的とした臨海など、学年に応じて体験します。保護者から離れて仲間とともに自然のなかに身を置くことで、友だちとの協調性や自立心を育てることもできますね。

  このページのTOP


特別なことを子どもに求めるのではなく、人として当たり前のことを、当たり前にできるようになってほしい。それが本校のしつけ教育の方針です。人としての基本とは「時を守り、場を清め、礼を正す」の3つ。日々のなかで繰り返し教えます。

自問清掃にも取り組みます。午後の授業が始まる前の15分間を清掃にあてています。この時間は一言も話さず、自分の心に語りかけながら掃除に専念します。

自問清掃で率先して行うのが、互いに気を働かせてする「しんせつ清掃」と、さらにきれいにできるところを探す「みつけ清掃」です。
おしゃべりしながらでは気が散ってしまい、「場を清める」というほんとうの掃除になりません。おしゃべりをがまんする「がまん清掃」です。

毎日のことだから、子どもたちは自問清掃ができるようになります。友だちにちょっと声をかけるときも小声で。慣れてくると掃除が上手になり、初めは15分間で手が回らなかった部分までできるようになります。
教室の整理整頓は学習の基本でもあります。教室が汚れていては、授業に身が入りません。先生もいっしょに自問清掃をします。


  このページのTOP


3年生の後半から進路指導を始めます。
内部進学先の初芝橋本中学校は1クラス40人編成で、一人ひとりきめ細かく指導します。国公立大学や立命館大学をめざすプレミアム・立命館セレクションコース、幅広い進路をめざすアドバンスコースがあります。体育施設も充実しています。
初芝富田林中学校は3コースを設置、うち医学部および超難関国公立大志望者対象の選抜コースを設けています。周辺環境も良好です。
初芝立命館中学校は本校と同じキャンパス内にあります。施設も共有し、中学・高校の先輩たちと本校児童との交流も行っています。立命館大学への進学をめざす立命館コースと幅広く国公立私立大学をめざすグローバルコースがあります。

受験対策として、3年生の3学期より進学対策ゼミを授業内に設けています。国語・算数中心で、1学年3クラスを5〜6グループの習熟度別で行います。
同じく3年生の3学期より、70分の放課後学習も実施します。週3回で国語・算数、4年生以降は理科・社会も加わります。希望者対象ですが、主に内部進学志望の子どもが多く参加します。内部進学については「希望」「能力」と「適性」に応じた内部進学制度があります。

内部中学進学者と外部受験者はおよそ5:5の割合です。外部中学として、男子校では灘、ラサール、西大和学園、東大寺学園、大阪星光学院、清風など。女子校では四天王寺、大阪女学院、大谷、帝塚山学院(大阪)など。共学校は清風南海、帝塚山(奈良)、帝塚山泉ヶ丘、奈良学園、大阪桐蔭、近畿大学附属などに進んでいます。

  このページのTOP


今後さらに強化したいのが、国際教育と理数科教育です。
夏休みのスクーリングとして、英語のイマージョンキャンプを開く予定です。ネイティブ講師とともに料理や運動を楽しむ。又、本年度から教育課程内でも英語以外の教科の授業を英語で行うイマージョンを実施します。

理科教育では、低学年の生活科と中学年以降の理科との接続を重視し、生活科に理科の要素を増やしていきたい。たとえば、大学との連携も予定しており、本校教員とともに実験テーマなどを考えています。空気や音について調べたり、土と粘土の違いを調べたり、いずれも体験しながら遊びの要素を多く取り入れながら学びます。

現在、土曜日の放課後に3年生以上でフィールドワークやおもしろ実験をするサイエンスクラブを開いています。希望者対象で、学校付近にある狭山池に出かけ生物や植物を調べることもしています。人気があり参加者は数十人。この活動を理科の授業につなげていきたいと考えています。 理科の授業、理科クラブ、サイエンスクラブでの活動を発展的につなげ、理科好きの子どもを増やしていきます。

平成26年度科学技術振興機構(JST)の「サイエンス・パートナーシップ・プログラム(SPP)」に3プログラムが採択されました。理数科教育充実のきっかけにしたいと思います。

ICT環境も充実させます。2014年度は各教室にパソコン、プロジェクター、スクリーン、ホワイトボードを設置します。また現在、コンピュータ室でパソコンを使用していますが、順次全児童にタブレット端末を持たせます。校舎外での学習にも使用します。

本校の子どもたちはのびのびとして、人懐こくて、明るい。これには学校環境も影響していることでしょう。広大な敷地で運動場も広く、見晴らしもいい。のびのびと学び、遊ぶことができます。
この北野田キャンパスで、今後も教育のソフト面、ハード面双方を充実させ、子どもたちが学び合い、高め合えるよりよい学校にしていきたいと思います。

 

  このページのTOP


取材協力
はつしば学園小学校
〒599-8125 大阪府堺市東区西野194-1
TEL  072-235-6300
FAX  072-235-6302
HP  http://www.hatsushiba.ed.jp/primary/

はつしば学園小学校 学校情報ページはこちら このページのTOP
TOPへ 小学校受験の「お受験じょうほう」

HOME  サイトマップ  会社概要  セキュリティに関して  プライバシーポリシー  お問い合わせ  広告ご掲載のお問い合わせ
[運営・管理] 小学校受験 対策研究所 株式会社バレクセル  Copyright(C) 2005-2014 お受験じょうほう.All Right Reserved