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取材特集 同志社国際学院初等部
 
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同志社国際学院初等部

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国際バカロレアプログラムによる未来型教育

2011年に創立した同志社国際学院初等部。21世紀の新時代を生きる子どもたちにふさわしい教育を行っています。
豊かな自然と一体化した夢あふれる校舎、充実した施設。近鉄京都線「新祝園」駅、JR学研都市線「祝園」駅よりスクールバスも運行し、子どもたちは安全に、のびのびと学んでいます。

同志社国際学院初等部の教育について、学校にお話をうかがいました。

■同志社国際学院初等部 教頭 中山 光子先生のお話

国際的な視野をもつ人を育成するIBプログラム
バイリンガル教育と母語基盤型教育
英語の使用比率は約55%
「探究」の授業のなかで、教科の学びも行う
自ら考え自ら解決する・友だちと協力する
体験学習もふんだんに
オープンスクールで6年生の「Exhibition」
10の学習者像に照らして評価

 


国際的な視野をもつ人を育成するIBプログラム

同志社では創立以来、「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」の三つの教育理念のもとに教育を行っています。本校もその理念を共有し、特に国際学院として三つ目の「国際主義」に重きを置いています。

本校の教育の最大の特色の1つは、子どもたちがIB(国際バカロレア)プログラム*によって学ぶことです。このプログラムのめざすものは、国際的な視野をもった人の育成です。言葉や文化の壁を超えた探究心や思考力、コミュニケーション力、思いやり、協調性などを、IBプログラムの学びを通して身につけます。

IBプログラムは、10のラーナープロファイル(学習者像)を掲げています。
ここに国際バカロレアがめざす人間像が表されています。

Inquirers   好奇心をもって探求し、学びを楽しむ人
Knowledgeable  幅広く、バランスのとれた知識をもつ人
Thinkers  批判的・創造的な思考ができる人
Communicators  他者とコミュニケーションできる人
Principled  公平・公正で責任感のある人
Open-minded  他者の視点や価値観等にオープンな人
Caring  他者に対して思いやりのある人
Risk-takers  未知のもの、不確かなものに対して挑戦する人
Balanced  知的、身体的、精神的にバランスのとれた人
Reflective  自己の学びや経験を振り返ることのできる人

*国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する国際的な教育プログラム。同志社国際学院初等部では、初等教育課程プログラム(PYP)の認定校となることをめざしています。

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バイリンガル教育と母語基盤型教育

本校の教育のもう一つの特色は、日本語と英語のバイリンガル教育を行うことです。多くの授業を、英語で教えます。さらに、“母語基盤型”の教育を行います。本校では日本語もしっかりと教え、日本の伝統文化についても理解ある子どもを育てます。ここがインターナショナルスクールと大きく異なる点です。本校は、学校教育法の第1条に掲げられている一条校です。

次に、本校のカリキュラムについて具体的に紹介しましょう。IBプログラムには、「探究の単元」という授業があります。この授業では、教科の枠にとらわれずに、教科を横断しながら、物事を広く深く「探究」します。
「探究の単元」の授業は、全学年で週7時間〜8時間設置しています。毎日たっぷりと行う「探究」の学習が、カリキュラムの中心になります。

一般の小学校に設置されている「生活科」「社会科」「理科」「総合的な学習の時間」は、時間割の中にはあらわれてきません。これらは「探究」の学習のなかで学んでいきます。授業は日本語(日本人教員)と英語(ネイティブ教員)の両方で教えます。

 

 

 

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英語の使用比率は約55%

国語は、「日本語(にほんご)」の授業で学びます。この授業は日本語で行います。算数/Mathは週約8時間という充実した時間数を確保しています。うち5時間は英語で教え、あとの約3時間は日本語で教えます。

「English」の授業では、英語を学びます。本校では、英語の既習者と初学者の両方の入学を受け入れています。帰国子女も通っていますし、ずっと日本で育ってきた一般の子どももいますが英語既習者と初学者を分けることはしません。低学年の英語と算数はクラスを2分割し、10〜15人ほどの少人数制で教えますので、一人ひとりに合わせて教えることができます。

「English」の授業と、「Art(図画工作)」「Music(音楽)」「P.E.(体育)」「HFL(家庭科)」の5教科は、ネイティブ教員が英語で教えます。週1時間の「宗教」の授業は、日本語で行います。

 
     
 

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「探究」の授業のなかで、教科の学びも行う

「探究」の授業について、詳しくお話ししましょう。IBプログラムでは、先に示した10の学習者像にもとづいて、全学年共通の6つの学習テーマを設定しています。毎学年、この6つのテーマすべてについて学んでいきます。本校では、これらのテーマに、国が定める学習指導要領の内容ももり込み、必要な知識や技能を身につけることができるよう工夫して教えます。

たとえば、6つの学習テーマのなかに、「How we organize ourselves」というテーマがあります。社会のなかの「組織」について理解を深め、自分の意識を高めることがテーマのねらいです。

このテーマにもとづいて、4年生では消防署を見学したり、災害や事故防止のためにどのような活動をしているのかを調べたりします。こうした取り組みを通して、「組織」の目的や、社会的な課題を「組織」として解決することの大切さをも学びます。

さらに、学んだことをもとに「新聞」をつくったり、発表したりします。この活動を通して、目的に応じて要点を整理し、わかりやすく文章にまとめる力や、自分の言いたいことを相手に正確に伝える力を養います。これは、「国語科」の領域の学びにもつながっていきます。これらの学習を通じ私達に何ができるのか考え、今できる事を実践していきます。
また、学年が進むにつれ、日本語と英語の両方の力が向上するため、新聞づくりや発表は、ときに応じて日本語を使ったり、英語で書いたり、または両方用いたりします。すると、「国語」や「英語」の力をさらに伸ばすことができるのです。

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自ら考え自ら解決する・友だちと協力する

1年生は「私たちは自分たちをどう組織しているか」について考え、このテーマにもとづいて、学校のなかのいろいろな部署や、そこで活動する人たちの「役割」について学びます。校長室を訪ねて校長先生と会ったり、保健室や事務室を訪ねたり。子どもたちは学校中を巡りながら「役割」というものを知ります。この学びは、1年生の「生活科」の「学校たんけん」の学習にもつながっています。

このように、「探究」の授業では、課題について子どもが自ら考え、自ら調べ、解決していきます。グループでの活動や個別学習、全体学習を重視します。教師が一方的に教え込むのではありません。教室のつくりも「探究」の授業に合わせています。一般の学校の教室のように子どもたちが一斉に黒板を向いて座るのではありません。グループで友だち同士が向かい合って座ります。

そして、与えられた課題について、グループで討論し、疑問を見出す。iPadで検索したり、図書室で調べたりして、自分たちで答えを探す。それをまとめて発表する。さらに、各自で興味あることを調べ、発表し、共有する活動も行います。

本校の図書館は「探究」に対応する図書や洋書、英字新聞・日本の新聞、雑誌など充実しています。3人の司書が常駐し、子どもにアドバイスします。子どもたちにとって、図書館は馴染みの場所です。図書を調べることも慣れています。

 
     
 

 

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体験学習もふんだんに

本校では、体験を通した学びも大切にします。「探究」の授業に関連して、社会見学や野外観察、宿泊学習などのフィールドワークをたくさん行います。専門家からも本格的に学びます。

6つの学習テーマのなかに、「Sharing the Planet」というテーマがあります。地球の環境問題と共生について理解し、意識を高めることがねらいです。酸性雨や絶滅危惧種など、学年に応じてさまざまな課題を学びます。本校の校舎は周囲の自然環境とのつながりを大切にし、学校敷地内には中庭があります。ここにはいろいろな生き物がいて、「Sharing the Planet」について実地に学ぶのにうってつけです。ときにはカエルの研究を行っている大学の先生といっしょに、カエルを探しに野外へ出かけることもあります。

 
     
 
2年生は「Sharing the Planet」の学びとして、琵琶湖に宿泊し、外来魚のブラックバスの問題を調べます。4年生は、「Sharing thePlanet」にもとづいて、「水」を探究します。自然豊かな京都の美山を訪ね、トレッキングして水源をたどります。さらに、川の行きつく先である宮津港まで下り、そこで漁業体験をします。また、林業を学んだり、茅葺の家を見学したり、現地でしかできない体験学習を行います。
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オープンスクールで6年生の「Exhibition」

6年生は、本校に入学して以来積み重ねてきた「探究」の総まとめとして、「Exhibition」を行ないます。子どもたちは各自で設定したテーマについて研究し、模造紙にまとめたり、パワーポイントで作ったり、自分の思うように活動します。

「Exhibition」では、全員の子どもが発表できるようブースをつくります。以前は6年生の保護者だけを招いて発表していましたが、現在ではこの日はオープンスクールとして、一般の方々にもブースを回ってもらい、本校の子どもたちの「探究」の成果を見てもらっています。

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10の学習者像に照らして評価

私たち教師は、「探究」の授業や日常生活のなかで、先に示したIBプログラムが目標とする10の学習者像を、つねに子どもたちに意識させます。たとえばグループで話し合うときは「Open-mindedになりましょう」と働きかけます。そうすることで子どもたちも10の学習者像を意識するようになります。「Caringが大事だよ」と友だち同士で声をかけ合う姿なども見られます。

成績の評価も、10の学習者像に照らして考えます。年2回の担任との面談では、これらの学習者像にどのくらい近づくことができたか、子どもたち一人ひとりに問いかけます。
成績表は「学びの記録」として、日本の一般的な小学校と同じように教科ごとの評価を出します。

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世界へ向かって羽ばたく子どもを育成

本校の教育こそ、これからの日本の教育としてふさわしいと考えます。2020年より大学の入試制度が変わります。新しい入試では、応用力や自分の考えを書く力が求められます。また、英語も4技能の力が問われるようになります。本校では、新入試にも充分対応できる教育を行っています。

また何より、国際バカロレアが描く理想の人間像は、同志社の教育理念と一致する点がたくさんあります。 本校はこれからもIBプログラムによる教育をさらに向上させ、世界へ向かって羽ばたく子どもを育成していきます。

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取材協力
同志社国際学院初等部
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